機関英語

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 機関英語
科目番号 1932217 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科(機関コース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 英和舶用機関用語辞典
担当教員 濵田 朋起,瀧口 三千弘,茶園 敏文,雷 康斌,大山 博史,村岡 秀和,片平 卓志,大内 一弘

到達目標

(1) 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる
(2) 実施した英会話の内容が理解できる
(3) 二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる。実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解するために必要な基礎力を身に付ける。機関日誌及び報告書類を理解するために必要な基礎事項が理解できない。
評価項目2実施した英会話の内容を用いて簡単な会話ができる。実施した英会話の内容が理解できる。英会話の理解に必要な基礎事項が理解できない。
評価項目3二級海技士(機関)に合格できる。三級海技士(機関)の英語問題が理解できる。三級海技士(機関)の英語問題に必要な初歩的な英単語がが理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事技術者として英語力の重要性は年々高まっており、産業界からも英語力を確実なものとするよう要望されている。本授業においては、機関系技術者として必要な機関日誌及び報告事項並びに英会話を中心に実施する。この授業では外航船員に必須である二級海技士(機関)の英語を学び、海事技術者としての総合的な英語力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
(1)配付資料などを基に講義を行う。
(2)英語の基礎部分の講義・演習も併せて行う。
(3)平常時の取り組み態度を重視する。語学系の科目であるため、毎回の取り組みの積み重ねが非常に重要である。
(4)事前にシラバスで授業内容を確認し,専門用語など予習復習をしておくこと。
注意点:
辞書など、指示されたものを持参すること。
不明な点については速やかに質問にくること。
国家試験に合格した場合、加点をおこなう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機関関係で用いる英単語 機関関係で用いる英単語が理解できる
2週 機関関係で用いる英単語 機関関係で用いる英単語が理解できる
3週 機関室業務で用いる英単語 機関室業務で用いる英単語が理解できる
4週 機関日誌及び報告書類 停泊当直,ドック及び検査などの作業記入が英語でできる。
5週 機関日誌及び報告書類 修繕やその注文などの作業記入が英語でできる。
6週 英会話 標準機関使用命令や機関室当直時の英会話が理解できる
7週 中間テスト ここまでの内容を確認できる。
8週 答案返却・解説 間違いの内容を確認できる。
4thQ
9週 機関電気系の英語について 機関電気系の英語について理解できる
10週 機関電気回路系の英語について 機関電気回路系の英語について理解できる
11週 機関電気回路系の英語について 機関電気回路系の英語について理解できる
12週 ポンプほか流体系の英語について ポンプほか流体系の英語について理解できる
13週 内燃機関系の英語について 内燃機関系の英語について理解できる
14週 機械系の英語について 機械系の英語について理解できる
15週 期末テスト ここまでの内容を確認できる。
16週 答案返却・解説 間違いの内容を確認できる。

評価割合

試験ノート課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70555015100
基礎的能力4055501570
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000