校内練習船実習

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 校内練習船実習
科目番号 1932220 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科(機関コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 実習ノート(サリーポート)、指示された教科書及び辞書
担当教員 大内 一弘,金川 静子

到達目標

(1)航海当直、機関当直を通して船員としての自覚及び基本を身につける。
(2)機関室内機器の名称と用途を覚える。
(3)機関室内補機を作動できる。
(4)主機関を始動できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1航海当直、機関当直を通して船員としての自覚及び基本を身につけ指導が実践できる。航海当直、機関当直を通して船員としての自覚及び基本を身につけ活用できる。航海当直、機関当直を通して船員としての自覚及び基本を身につけ活用できない。
評価項目2機関室内機器の名称と用途を覚えて機器配置の場所も理解活用している。機関室内機器の名称と用途を覚え活用する。機関室内機器の名称と用途を覚え活用できない。
評価項目3機関室内補機を手順良く作動活用できる。機関室内補機の作動を実践できる。機関室内補機を作動を実践できない。
主機関の始動が手順良く実践できる。主機関を始動を実践できる。主機関を始動を実践できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
校内練習船「広島丸」で泊を伴う実習を行い専門的知識・技術とその活用力の取得し,第一種養成施設としての必要履修科目を満たす。
授業の進め方・方法:
船内において、座学による講義と機関室内にて実技で授業を行う。
注意点:
集合時間の厳守,服装(実習服,制服)等の身だしなみなど一般常識を守る。又,安全上実習場所が,海の上であることを再認識しておく。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 船舶用務 船内要務、航海実務、運航概要
2週 当直実習 機関運転法、航海当直法、停泊当直法
3週 運用実習 操船法、出入港法
4週 航海実習 航海計器の取扱い、沿岸、天文、電波の各航法
5週 機関管理 機器、装着性能検査、管理、点検、整備
6週 保安応急法 保安応急部署及び応急運転
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合250500025100
基礎的能力0000000
専門的能力250500025100
分野横断的能力0000000