到達目標
(1) 機関室に設置されている機器の種類を理解でき、それを説明できる。
(2) 計測制御の種類を理解でき、それを説明できる。
(3) シーケンス制御についてを理解して説明でき、シーケンス図を読み解くことができる。
(4) 電気制御に必要な電源についてを理解でき、同期発電機について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機関室に設置されている機器の原理を理解できる。 | 機関室に設置されている機器の種類を把握できる。 | 機関室に設置されている機器について十分に理解しておらず、電動機についての説明や、基本計算ができない。 |
評価項目2 | フィードバック制御系の構成要素と基本的な働きが説明できる。 | 様々な計測制御方式を理解でき、それを説明できる。 | 各種計測制御方式を十分に理解していない。 |
評価項目3 | 変圧器に関する理論と、実際に変圧器を運用するにあたっての問題を理解できる。 | 基本的な電気制御概念を理解しており、変圧器についての説明や、基本計算ができる。 | 基本的な電気制御概念を十分に理解しておらず、変圧器についての説明や、基本計算ができない。 |
評価項目4 | 発電機に関する理論と、実際に発電機を運用するにあたっての問題を理解できる。 | 制御用電源に関する基本事項を理解しており、発電機についての説明や、基本計算ができる。 | 制御用電源に関する基本事項を十分に理解しておらず、発電機についての説明や、基本計算ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では機関室にある機器に関する知識・技術を習得し、それを実際に活用することを目的としている。そのなかでも制御技術は航空機や船舶などの乗り物、製造業の機械装置など、社会や産業から家庭用の電気製品にいたるまで、あらゆる分野に実用されている。またその制御技術には必ず測る、つまり計測技術が伴う。したがって制御では計測が伴わなければ制御は不可能である。そのため、自動制御の基礎概念、制御装置の仕組み(センサ、調節計、操作端)と原理や、制御に必要となる計測に関する機器や数値処理について学び、計測制御に必要な力を身につける。
授業の進め方・方法:
板書,口頭説明,配布プリント,質疑応答などにより授業を進め,小テストなどで確認を行う。
注意点:
教科書、ノート等、指示されたものを持参すること。
事前に教科書の授業範囲を読んでおくこと。
不明な点については速やかに質問にくること。
国家試験に合格した場合、加点をおこなう。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.制御用電源 |
1-(1) 機関室の電源の種類を理解できる
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2週 |
1.制御用電源 |
1-(1) 機関室の電源の種類を理解できる
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3週 |
2.制御用電源の変換 |
2-(1) 変圧器の基本事項について理解できる。
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4週 |
2.制御用電源の変換 |
2-(1) 変圧器の基本事項について理解できる。
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5週 |
2.制御用電源の変換 |
2-(2) 変圧器の特性と運用について理解できる。
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6週 |
2.制御用電源の変換 |
2-(2) 変圧器の特性と運用について理解できる。
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7週 |
中間テスト |
ここまでの内容を確認できる。
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8週 |
答案返却・解説 |
間違いの内容を確認できる。
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2ndQ |
9週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(1) 発電機の基本事項について理解できる。
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10週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(1) 発電機の基本事項について理解できる。
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11週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(2) 発電機の特性についてを理解できる。
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12週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(2) 発電機の特性についてを理解できる。
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13週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(3) 発電機の運用についてを理解できる。
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14週 |
3.制御用電源を生み出す |
3-(3) 発電機の運用についてを理解できる。
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15週 |
期末テスト |
ここまでの内容を確認できる。
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16週 |
答案返却・解説 |
間違いの内容を確認できる。
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評価割合
| 試験 | 課題・ノート提出 | 小テスト | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 65 | 10 | 5 | 5 | 0 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 7 | 3 | 5 | 0 | 15 | 70 |
専門的能力 | 25 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |