機関英語

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 機関英語
科目番号 0033 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科(機関コース) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 海技資格免許講習用 英語講習用教本 機関科 (海技教育財団)、英和辞典、
担当教員 村岡 秀和,武山 哲,瀧口 三千弘,雷 康斌,大山 博史,濵田 朋起,茶園 敏文,大内 一弘

到達目標

(1) 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる
(2) 実施した英会話の内容が理解できる
(3) 二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安 未到達レベルの目安
評価項目1実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる。実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解するために必要な基礎力を身に付ける。機関日誌及び報告書類を理解するために必要な基礎事項が理解できない。
評価項目2実施した英会話の内容を用いて簡単な会話ができる。 実施した英会話の内容が理解できる。英会話の理解に必要な基礎事項が理解できない。
評価項目3二級海技士(機関)に合格できる。二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。二級海技士(機関)の英語問題に必要な初歩的な英単語がが理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事技術者として英語力の重要性は年々高まっており、産業界からも英語力を確実なものとするよう要望されている。本授業においては、機関系技術者として必要な機関日誌及び報告事項並びに英会話を中心に実施する。この授業では外航船員に必須である二級海技士(機関)の英語を学び、海事技術者としての総合的な英語力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
配付資料を基に講義を行う。
英語の基礎部分の講義・演習も併せて行う。
注意点:
平常時の取り組み態度を重視する。語学系の科目であるため、毎回の取り組みの積み重ねが非常に重要である。
事前にシラバスで授業内容を確認し,専門用語など予習復習をしておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機関日誌及び報告書類 停泊当直の作業記入 
2週 機関日誌及び報告書類 ドック及び検査の作業記入 
諸工事の作業記入 
3週 機関日誌及び報告書類 入渠関係の修繕注文記入 
本船主要目の修繕注文記入 
4週 機関日誌及び報告書類 船尾軸系工事の修繕注文記入 
5週 機関日誌及び報告書類 ボイラの修繕注文記入 
6週 機関日誌及び報告書類 タービンの修繕注文記入 
7週 機関日誌及び報告書類 ディーゼル機関の修繕注文記入 
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 答案返却・解説

機関日誌及び報告書類
補機関係の修繕注文記入 
10週 機関日誌及び報告書類 電気関係の修繕注文記入 
11週 機関日誌及び報告書類 配管関係の修繕注文記入 
12週 機関日誌及び報告書類 雑工事の修繕注文記入 
依頼文 諸記録 記入事項
13週 英会話 標準機関使用命令 
当直責任業務の引き渡し 
14週 英会話 機関室の出港準備作業と入港作業
機関室当直 
15週 前期末試験
16週 答案返却・解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600003010100
基礎的能力3000015550
専門的能力3000015550
分野横断的能力0000000