海事英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 海事英語Ⅱ
科目番号 0040 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科(機関コース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 大山 博史,濵田 朋起

到達目標

(1) 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる
(2) 実施した英会話の内容が理解できる
(3) 二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安 未到達レベルの目安
評価項目1実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる。実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解するために必要な基礎力を身に付ける。機関日誌及び報告書類を理解するために必要な基礎事項が理解できない。
評価項目2実施した英会話の内容を用いて簡単な会話ができる。 実施した英会話の内容が理解できる。英会話の理解に必要な基礎事項が理解できない。
評価項目3二級海技士(機関)に合格できる。二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。二級海技士(機関)の英語問題が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事技術者として英語力の重要性は年々高まっており、産業界からも英語力を確実なものとするよう要望されている。本授業においては、機関系技術者として必要な機関取扱い説明書並びに英会話を中心に実施する。この授業では外航船員に必須である二級海技士(機関)の英語を学び、海事技術者としての総合的な英語力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
配付資料を基に講義を行う。
英語の基礎部分の講義・演習も併せて行う。
注意点:
平常時の取り組み態度を重視する。語学系の科目であるため、毎回の取り組みの積み重ねが非常に重要である。
事前にシラバスで授業内容を確認し,専門用語など予習復習をしておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機関取扱い説明書 慣用語句及び用語、重要構文 を理解する
2週 機関取扱い説明書 ディーゼル機関 に関連する英文を理解する。
3週 機関取扱い説明書 ボイラに関連する英文を理解する
4週 機関取扱い説明書 タービン に関連する英文を理解する
5週 機関取扱い説明書 補機に関連する英文を理解する
6週 英会話 機関保守作業に関連する英文を理解する
7週 英会話 機関保守作業に関連する英文を理解する
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 答案返却・解説

機関取扱い説明書
電気関係の英文を理解する
10週 機関取扱い説明書 燃料に関連する英文を理解する
11週 機関取扱い説明書 潤滑に関連する英文を理解する
12週 機関取扱い説明書 一般基礎知識に関連する英文を理解する
13週 機関取扱い説明書 補油作業要領に関連する英文を理解する
14週 英会話 消火作業と消火訓練に関連する英文を理解する
15週 前期末試験
16週 答案返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000