到達目標
(1) 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる
(2) 実施した英会話の内容が理解できる
(3) 二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解できる。 | 実施した機関日誌及び報告書類の内容が理解するために必要な基礎力を身に付ける。 | 機関日誌及び報告書類を理解するために必要な基礎事項が理解できない。 |
評価項目2 | 実施した英会話の内容を用いて簡単な会話ができる。 | 実施した英会話の内容が理解できる。 | 英会話の理解に必要な基礎事項が理解できない。
|
評価項目3 | 二級海技士(機関)国家試験に合格できる。 | 二級海技士(機関)の英語問題が理解できる。 | 二級海技士(機関)国家試験に必要な英語がが理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では、英語による海運界で活躍するためのコミュニケーション基礎力を身につけることを目標とします。また英語を通して、海事技術者としての活動に関わる基礎的な知識を習得し、現象を科学的に説明できることを目指します。海事技術者として英語力の重要性は年々高まっており、産業界からも英語力の基礎を確実なものとするよう要望されている。ここでは、一般教科の英語と連携し、商船学科としても海事英語を中心に5年間実施する。本授業では、海事技術者として必要な英会話の基礎および機関系技術者として必要な会話表現などを中心に取り組みます。
授業の進め方・方法:
配付資料を基に講義を行う。
英語の基礎部分の講義・演習も併せて行う。
注意点:
平常時の取り組み態度を重視する。語学系の科目であるため、毎回の取り組みの積み重ねが非常に重要である。
事前にシラバスで授業内容を確認し,専門用語など予習復習をしておくこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
出力装置 |
ディーゼル機関に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
2週 |
出力装置 |
蒸気タービンに関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
3週 |
出力装置 |
ガスタービンに関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
4週 |
出力装置 |
ボイラに関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
5週 |
プロペラ装置 |
プロペラ装置に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
6週 |
補機 |
衛生装置、空気調和装置、ポンプ、警報装置に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
7週 |
補機 |
船内通信装置、海洋生物付着防止装置に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
8週 |
電気系他 |
電気工学に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
2ndQ |
9週 |
電気系他 |
電気設備(直流電動機、誘導電動機、同期発電機)に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
10週 |
電気系他 |
電気設備(変圧器、整流器、増幅器他)に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
11週 |
電気系他 |
自動制御装置に関連する英文を理解する甲板機械に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
12週 |
力学他 |
力学、流体力学、熱力学に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
13週 |
力学他 |
材料工学、造船工学に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
14週 |
執務一般 |
執務一般に関連する英文を日本語訳でき機関日誌に必要な簡単な英文が書ける
|
15週 |
学年末試験 |
|
16週 |
答案返却・解説 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 15 | 5 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 5 | 0 |