到達目標
社会人として必要な心構え・姿勢・態度により、人間関係が良好になることを理解し、社会人としてのマナーの必要性を理解する。また,電子制御技術者としての職業・生活を学び将来に必要な資質,及び電子制御技術者として学問に対する真摯な姿勢と基本理論からの理解から発展への論理展開を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会人として必要な心構え・姿勢・態度を身に着け・実践して、人間関係が良好になることを認識する | 社会人として必要な心構え・姿勢・態度により、人間関係が良好になることを理解して、説明できる | 社会人として必要な心構え・姿勢・態度により、人間関係は良好になることを理解しない |
評価項目2 | 電子制御技術を具体事例を通じて理解して、新しい製品の機能・仕組みを考案して、その技術仕様を展開できる | 電子制御技術を具体事例を理解して、現在の社会に貢献できる技術であることを理解する | 電子制御技術を具体事例を通じて、豊かな社会に必要な技術であることを理解しない |
評価項目3 | 電子制御技術者としての職業・生活を学び,将来に必要な資質とは何か認識して実践する | 電子制御技術者としての職業・生活を学び、将来に必要な資質とは何か理解する | 電子制御技術者としての職業・生活を学び,将来に必要な資質とは何か理解しない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電子制御関連の技術者として重要な電気主任技術者試験の基礎知識を学び、加えて職業・生活に必要とする資質の向上を目指す。また、キャリア支援教育を実施して、技術者としての活躍できる社会人を育成するため,社会人マナーの基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
(1)専門技術を学修するための基礎知識,及び社会人として必要なマナーについて学習する
(2)専門基礎として、電子制御を学ぶために必要な原理・法則・規則を例題演習をする
(3)マナー・コミュニケーションの原則を事例を通じて学習する
注意点:
(1)提出物は期限を守って提出する
(2)また学習した内容は生活の中で具体化して、身に着けるようにする
(3)自学自習の習慣をつけるために、予習をして授業をスムースに理解できるようにする
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
技術者入門 マナー・コミュニケーション序論 |
マナー・コミュニケーションが電子制御技術者に必要であることを学ぶ
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2週 |
社会人マナー その1 |
社会人としてのマナーを学び、次のようなキーワードにより良好な人間関係を築くことができることを学習する。
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3週 |
社会人マナー その2 |
マナーの”おもてなし”の精神とコミュニケーションの取り方を学ぶ
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4週 |
社会人マナー その3 |
マナーによる”信頼関係”の構築に伴うコミュニケーションの仕方を学ぶ
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5週 |
社会人マナー その4 |
マナーによる”人の気持ちの多様化”に対応したコミュニケーションの取り方を学ぶ
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6週 |
社会人マナー その5 |
マナーを通じた”情報の共有化”のためのコミュニケーションの役割
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7週 |
社会人マナー その6 |
マナーによる”共感”を得るコミュニケーションの役割
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8週 |
社会人マナー その7 |
日常のマナーによる社会人常識
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2ndQ |
9週 |
数の仕組み |
10進数の仕組みを再認識する
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10週 |
2進数の基礎 |
2進数の原理を理解する
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11週 |
2進数の拡張 その1 |
2進数で負の整数を表す方法を理解する
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12週 |
2進数の拡張 その2 |
2進数で実数を表す方法を理解する
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13週 |
論理演算の基本 |
論理演算の導入
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14週 |
論理演算式 |
論理演算の基本公式を理解する
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
学年末試験の返却と解説 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 20 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 20 | 0 | 0 | 10 | 70 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |