卒業研究

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 1953008 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 11
開設学科 【平成28年度以降】電子制御工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 11
教科書/教材 参考書 各研究室のテーマに関した専門書および研究論文
担当教員 成清 勝博,梶原 和範,大和田 寛,酒池 耕平,浜崎 淳,綿崎 将大,峠 正範,山下 泰史,西原 正継

到達目標

(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができる。
(2) 研究の目的を理解し、実験を計画・遂行し、結果を整理して解析できる。
(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて論文が作成できる。
(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができ、自ら研究の方針の提案や手法の提案ができる。自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができる。自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができない。
評価項目2研究の目的を理解し、実験を計画・遂行し、結果を整理して解析するとともに、後に解決すべき問題点を抽出し解決法の提案ができる。研究の目的を理解し、実験を計画・遂行し、結果を整理して解析できる。研究の目的を理解し、実験を計画・遂行できない。結果を得ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文献調査、研究計画、実験の実施および結果の解析と考察を通して、専門的知識・技術を習得・活用してものやシステムを造る能力、習得した技術を基に問題点を発見してその解決策を計画・実現する能力、および研究成果をまとめて説明する能力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
(1) 研究テーマと配属は原則として4年次の研究室に配属する。
(2) 卒業研究担当教員が個別指導を行う。
(3) 研究テーマに関係する専門科目の授業の復習、専門書や研究論文等を読んで理解に務めること。
(4) 卒業研究論文は、所定の様式(目的、実験方法、結果、考察・検討、結論など)に従って作成し、提出すること。
(5) 卒業研究論文をまとめた上で発表を行い、聴講者に対して結果を周知し質疑応答を行う。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 研究実施 (1) 研究準備(調査・予備実験など)を行うことができる。
2週 1. 研究実施 (1) 研究準備(調査・予備実験など)を行うことができる。
3週 1. 研究実施 (1) 研究準備(調査・予備実験など)を行うことができる。
4週 1. 研究実施 (1) 研究準備(調査・予備実験など)を行うことができる。
5週 1. 研究実施 (1) 研究準備(調査・予備実験など)を行うことができる。
6週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
7週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
8週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
2ndQ
9週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
10週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
11週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
12週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
13週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
14週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
15週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
16週 2. 卒業研究の中間発表 (1) 卒業研究の目的を報告書で説明できる
(2) 卒業研究の実験内容・方法を報告書で説明できる
(3) 卒業研究で得られた結果を報告書で説明できる
後期
3rdQ
1週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
2週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
3週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
4週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
5週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
6週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
7週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
8週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
4thQ
9週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
10週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
11週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
12週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
13週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
14週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
15週 1. 研究実施 (2) 調査・実験・データ整理・解析などを実施できる。
16週 3. 卒業研究の発表 (1) 卒業研究の目的を理解し,口頭で発表することができる。
(2) 卒業研究の内容を理解し,口頭で発表することができる。
(3) 卒業研究で得られた結果を理解し,口頭で発表することができる。
(4) 卒業研究で得られた結果について考察を口頭で発表することができる。
(5) 卒業研究で得られた結論を口頭で発表することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能事実をもとに論理や考察を展開できる。3前11,前12,前13,前14,前15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前11,前12,前13,前14,前15
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前2,前3,前4,前5,前6
目標の実現に向けて計画ができる。3前2,前3,前4,前5
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前2,前3,前4,前5
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前2,前3,前4,前5
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前7,前8,前9,前10
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
企業には社会的責任があることを認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3後13,後14,後15
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3後13,後14,後15
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3後13,後14,後15

評価割合

定期試験小テストレポート発表成果品・実技その他合計
総合評価割合00604000100
基礎的能力0000000
専門的能力0030200050
分野横断的能力0030200050