電気数学Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電気数学Ⅱ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 参考書 大日本図書「微分積分II」
担当教員 西原 正継

到達目標

(1) 同次方程式を変数分離形に帰着させ,解くことができる。
(2) 積分因子を求め,完全微分方程式に帰着させることができる。
(3) 非斉次線形微分方程式のうち,解の形が予想できるものについて解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1変数分離形,同次形の微分方程式が解ける。同次形について,変数変換によって変数分離形に書き換えができる。変数分離形が解けない。
評価項目2積分因子を求めて,微分方程式を解くことができる。完全微分方程式を解ける.積分因子を求めることができる。完全微分方程式が解けない。
評価項目3求積法によって,線形微分方程式が解ける。非斉次の2階線形微分方程式の簡単な場合について解ける。斉次微分方程式を解けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1) 変数分離形,同次方程式を解けるようになる。
(2) 積分因子を求めて,完全微分方程式に帰着させ,微分方程式の一般解を求められるようになる。
(3) 線形微分方程式の求積法による一般解を求めることができる。
授業の進め方・方法:
注意点:
課題が出るので(10回前後),それらをすべて提出すること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 変数分離形 1-(1) 変数分離形を解ける。
2週 1. 変数分離形 1-(1) 変数分離形を解ける。
3週 1. 変数分離形 1-(1) 変数分離形を解ける。
4週 1. 変数分離形 1-(1) 変数分離形を解ける。
5週 1. 変数分離形 1-(2) 同次形を解ける。
6週 1. 変数分離形 1-(2) 同次形を解ける。
7週 1. 変数分離形 1-(2) 同次形を解ける。
8週 2. 積分因子 2-(1) 完全微分方程式を解ける。
2ndQ
9週 2. 積分因子 2-(1) 完全微分方程式を解ける。
10週 2. 積分因子 2-(1) 完全微分方程式を解ける。
11週 2. 積分因子 2-(2) 積分因子を求めて,一般解を求められる。
12週 2. 積分因子 2-(2) 積分因子を求めて,一般解を求められる。
13週 2. 積分因子 2-(2) 積分因子を求めて,一般解を求められる。
14週 2. 積分因子 2-(3) ricatti方程式,Bernoulli方程式を解ける。
15週 2. 積分因子 2-(3) ricatti方程式,Bernoulli方程式を解ける。
16週 前期末試験答案返却・解説
後期
3rdQ
1週 3. 2階線形微分方程式 3-(1) ロンスキアン行列式を求められる。
2週 3. 2階線形微分方程式 3-(1) ロンスキアン行列式を求められる。
3週 3. 2階線形微分方程式 3-(1) ロンスキアン行列式を求められる。
4週 3. 2階線形微分方程式 3-(1) ロンスキアン行列式を求められる。
5週 3. 2階線形微分方程式 3-(1) ロンスキアン行列式を求められる。
6週 3. 2階線形微分方程式 3-(2) 斉次線形方程式を解ける。
7週 3. 2階線形微分方程式 3-(2) 斉次線形方程式を解ける。
8週 3. 2階線形微分方程式 3-(2) 斉次線形方程式を解ける。
4thQ
9週 3. 2階線形微分方程式 3-(2) 斉次線形方程式を解ける。
10週 3. 2階線形微分方程式 3-(2) 斉次線形方程式を解ける。
11週 3. 2階線形微分方程式 3-(3) 非斉次線形方程式を解ける。
12週 3. 2階線形微分方程式 3-(3) 非斉次線形方程式を解ける。
13週 3. 2階線形微分方程式 3-(3) 非斉次線形方程式を解ける。
14週 3. 2階線形微分方程式 3-(3) 非斉次線形方程式を解ける。
15週 3. 2階線形微分方程式 3-(3) 非斉次線形方程式を解ける。
16週 学年末試験答案返却・解説

評価割合

定期試験小テストレポート発表成果品・実技その他合計
総合評価割合60040000100
基礎的能力60040000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000