概要:
ITパスポート試験テクノロジ分野の知識を習得することで、社会に出た際に備えておく必要がある情報技術に関する基礎的な知識を身に付けることを目的とする。また、情報技術を活用するための素養を養う。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を進める。また、授業中に小テストを実施し,授業内容に関連したレポートを課す。
注意点:
(1)学習内容定着のために、教科書を参考に予習、復習をしておくこと。
(2)提出を指示した課題は、期限内に必ず提出すること。
(3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前12 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 3 | 前2 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 3 | 前2 |
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 3 | 前1,前4 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 3 | 前2 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 3 | 前9 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前10 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前11 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前12,前13 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 3 | 前14,前15 |
その他の学習内容 | ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 3 | |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 3 | |