流通演習

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 流通演習
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 流通情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:特にありません。必要に応じて関係資料を配布
担当教員 風呂本 武典

到達目標

"(1) 流通情報工学科の専門分野について説明できる。
(2) 各専門分野の概要について説明できる。
(3) 主だった業界、業種、職種が説明できる。                                                                                       (4) 上級生とのグループワークからコミュニケーション力・生きる力を習得する。"






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1流通情報工学科の専門分野と社会との関係性について説明できる。 流通情報工学科の専門分野と社会との関係性を示す基本的な用語について理解できる。 流通情報工学科の専門分野と社会との関係性を示す基本的な用語について理解できない。
評価項目2各専門分野の概要について説明できる。 各専門分野の概要を示す基本的な用語について理解する。 各専門分野の概要を示す基本的な用語について理解できない。
評価項目3主だった業界、業種、職種が説明できる。  主だった業界、業種、職種が理解できる。  主だった業界、業種、職種が理解できない。 

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
流通情報工学科の5年間で学習する内容を理解するために、全教員が各自の専門分野について、流通情報工学(流通・ビジネスコースおよび情報通信コース)との関係を明らかにし、3年次からのコース選択のための導入科目とする。また、その延長に業界・業種・職種の紹介を行いキャリア教育のスタートとする。






授業の進め方・方法:
"(1)流通情報工学科の全教員が概ね3週間ずつ担当する。各教員が担当する専門分野と流通情報工学との関係を説明する。口頭による説明あるいはパワーポイント等を用いた説明を行う。                                                        (2)教室は視聴覚教室を基本とするが、適宜変更を指示する。   
(3)教科書を指定していないため、授業中に板書したことやスライド解説で重要なことはメモをとるなど、自学自習ノートとしてしっかりと整理すること。                                                                                   (4)レポート課題を適宜出題するので期限内に必ず提出すること。  
(5)定期試験は行わず、小テスト、提出物、学習態度、上級生とのグループワーク等を考慮して各教員が評価する。全教員の評価を取りまとめ最終的な評価とする。    
(6)学年末に3年次からのコース選択のガイダンスを行う。"











注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 "1.社会科学とは
"




"1-(1) 社会をどうやってみる、どの物差しで見るかが理解できる。
1-(2) 社会規範と法律が理解できる。
1-(3) 社会の発展と知的財産が理解できる。
"




2週
3週
4週 "2.コンピュータの歴史
"




"2-(1) 計算の道具、計算機械が理解できる。
2-(2) 第1世代、第2世代、第3世代が理解できる。
2-(3)個人用コンピュータが理解できる。
"




5週
6週
7週 3.物流における輸送の基本概念




"3-(1) 貨物輸送の歴史と機械化が理解できる。
3-(2) トラック輸送とトラックターミナル、鉄道コンテナ輸送とコンテナターミナルが理解できる。
3-(3) 海上輸送と港湾施設、貨物用航空機と空港ターミナルが理解できる。                                                                                                                 "




8週
2ndQ
9週
10週 4.物流を勉強するとは




"4-(1) 卒業研究を例とした物流研究の実際が理解できる。
4-(2) データ解析の必要性が理解できる。
4-(3) 卒業研究を例にしたデータ解析の実際が理解できる。                                                                                                                 "




11週
12週
13週 5.流通情報工学とは




"5-(1) 何を勉強するのだろう?将来は何を目指すのだろう?が理解できる。
5-(2) 流通とまちづくりはどんな関係があるのだろう?が理解できる。
5-(3) 流通とビジネスはどんな関係があるのだろう?が理解できる。                                                                                                                 "




14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 6.マクロとミクロの世界




"6-(1) 宇宙のはじまり、インフレーションが理解できる。 
6-(2) 力と粒子、弦が理解できる。 
6-(3) コンピュータの世界、量子暗号、シミュレーションが理解できる。
"




2週
3週
4週 7.経済と流通




"7-(1) 経済活動と流通の役割が理解できる。
7-(2) 流通分野での企業活動が理解できる。
7-(3) 企業活動の記録方法とその内容の分析が理解できる。
"




5週
6週
7週 8.配置問題の考え方




"8-(1) なぜ、配置問題が必要なのかが理解できる。
8-(2) 商業施設、物流施設の立地実態が理解できる。
8-(3) 配置問題による理想的な施設の配置が理解できる。
"




8週
4thQ
9週
10週 9..コンピュータ




"9-(1) コンピュータとは何かが理解できる。
9-(2) ソフトウェアとは何かが理解できる。
9-(3) ソフトウェアの基礎が理解できる。                                                           "




11週
12週
13週 10.経営学について




"10-(1) 何故""学ぶ""のか、「経営とは何か・考え、伝えるとは何か」が理解できる。
10-(2) 目標管理・タイムマネジメントが理解できる。
10-(3) 報告・連絡・相談、思考と整理が理解できる。                                                           "




14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000