特別学修

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 特別学修
科目番号 0039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 流通情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 なし
担当教員 岡山 正人

到達目標

実社会や異文化社会における技術者とはどのようなものなのかを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1特別学修の目標と取り組むにあたっての心構えについて認識できる。特別学修の目標と取り組むにあたっての心構えについて概ね認識できる。特別学修の目標と取り組むにあたっての心構えについて認識できていない。
評価項目2特別学修に使用する機器・器具を用いて、基本的な手順をもとに安全に特別研修を実施することができる。特別学修に使用する機器・器具を用いて、安全に特別研修を実施することができる。特別学修に使用する機器・器具を用いて、安全に特別研修を実施することができない。
評価項目3特別学修の目的・手順・成果を論理的にまとめ、評価・報告することができる。特別学修の目的・手順・成果を論理的にまとめることができる。特別学修の目的・手順・成果を論理的にまとめることができない。
評価項目4特別学修の基礎研究を実施し、得られた成果を分析し、様々な視点から成果を考察することができる。特別学修の基礎研究を実施し、得られた成果を分析することができる。特別学修の基礎研究を実施して得られた成果を分析することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業におけるインターンシップ、海外語学研修や各種地域貢献を実施し,実社会での活動、語学や異文化、人前で講義することを実践することにより社会や産業の状況を把握するとともに,これまでに主として座学で学んだ理論あるいは実験で学んだ事柄が,実際にどのように応用されているかを実務を通して理解する。 また,実社会でのグローバル技術者としての心構えについて自ら考え、知識や技術、情報などを自発的かつ継続的に獲得する能力を養う。
授業の進め方・方法:
実社会や異文化社会における技術者とはどのようなものなのかを理解するため、企業におけるインターンシップ、海外語学留学など体験型の学習を実施する。
注意点:
(1) 研修先により異なるため、受け入れ先の条件、概要を充分把握しておくこと。
(2) 研修中は、受け入れ先の指導を良く守り、本校の学生であることを自覚して行動すること。また、事前に傷害保険等に入っておくこと。
(3) 報告書は、期限内に必ず提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明 (1) 特別学修に取り組むに当たっての基本的な心構えについて認識できる。
(2) 研修の概要、目的を理解する。
(3)特別学修の報告書の書き方について理解できる。
(4) 特別学修を実施する際の災害防止と安全について理解できる。
2週 研修先の希望調査 先の受け入れ先の条件等を把握する。
3週 研修先の希望調査 先の受け入れ先の条件等を把握する。
4週 研修先の調整 受け入れ先の決定を行う。
5週 研修先の調整 受け入れ先の決定を行う。
6週 事前調査 受け入れ先の概要および研修に必要な知識等を事前学修する。
7週 事前調査 受け入れ先の概要および研修に必要な知識等を事前学修する。
8週 事前レポートの作成 受け入れ先について調べた内容をレポートととして作成する。
2ndQ
9週 研修の実施 研修先での研修内容を修得し、実社会での心構え等について体得する。
10週 研修の実施 研修先での研修内容を修得し、実社会での心構え等について体得する。
11週 研修の実施 研修先での研修内容を修得し、実社会での心構え等について体得する。
12週 研修の実施 研修先での研修内容を修得し、実社会での心構え等について体得する。
13週 研修の実施 研修先での研修内容を修得し、実社会での心構え等について体得する。
14週 研修成果レポートの作成 研修内容をレポートにまとめる。
15週 研修成果レポートの作成 研修内容をレポートにまとめる。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野商業マーケティングミックスについて説明できる。3
マーケティングにおけるインターネットの活用について説明できる3
市場のセグメンテーションについて説明できる。3
製品ライフサイクルについて説明できる。3
競争地位戦略について説明できる。3
消費者行動について説明できる。3
市場調査の方法について説明できる。3
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度レポート・課題発表成果品・実技合計
総合評価割合000050050100
基礎的能力00002002040
専門的能力00002002040
分野横断的能力00001001020