到達目標
(1)母集団や標本の概念が説明できる。
(2)点推定および区間推定の考え方が説明できる。
(3)統計的検定の基礎的な考え方が説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 母集団や標本の概念が説明でき、統計的推定や検定の必要性について説明できる。 | 母集団、標本の概念が簡単に説明できる。 | 母集団、標本の概念が理解できていない。 |
| 評価項目2 | 点推定になる条件や最尤推定法の考え方が説明できるとともに、平均値に関する区間推定の考え方を説明することができる。 | 点推定について簡単に説明することができ、平均値に関する簡単な区間推定の問題を解くことができる。 | 平均値に関する簡単な区間推定の問題を解くことができない。 |
| 評価項目3 | 平均値に関する簡単な検定問題を例にとり、統計的検定の考え方を説明することができる。 | 平均値に関する簡単な検定問題を解くことができる。 | 平均値に関する簡単な検定問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータを利用する際、最もその能力を発揮するもののひとつは大量のデータを分析することである。ここでは、そうしたデータを分析するための基礎的な手法を習得する。統計的な推定および検定の考え方を理解し、正規分布やｔ分布を使った区間推定、検定問題の基礎を学習する。
授業の進め方・方法:
統計的な推定および検定の考え方を理解し、正規分布やｔ分布を使った区間推定、検定問題の基礎を学習する。
講義を中心に授業を進める。年に数回演習を行いそのレポートを提出してもらう。
注意点:
Σ記号の計算、不等式の計算、基本統計量の意味などを復習しておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
統計的検定とは１ |
統計的検定とはどのようなものかを理解する
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| 2週 |
統計的検定とは２ |
第１種、第２種の誤り、検定域の設定の考え方について理解する
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| 3週 |
平均値の検定１ |
分散が既知の場合の平均値の検定方法について理解する
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| 4週 |
平均値の検定２ |
母分散が未知で標本数が多い場合の平均値の検定方法について理解する
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| 5週 |
平均値の検定３ |
母分散が未知で標本数が少ない場合の平均値の検定方について理解する
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| 6週 |
平均値の検定４ |
平均値の検定方法の演習を行う
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| 7週 |
平均値の検定５ |
平均値の検定方法の演習を行う
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| 8週 |
様々な区間推定１ |
母分散の区間推定について理解する
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| 4thQ |
| 9週 |
様々な区間推定２ |
母比率の区間推定について理解する
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| 10週 |
様々な区間推定３ |
様々な区間推定について演習を行う
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| 11週 |
様々な検定１ |
母分散の検定方法について理解する
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| 12週 |
様々な検定２ |
母比率の検定方法について理解する
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| 13週 |
様々な検定３ |
適合度の検定方法について理解する
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| 14週 |
様々な検定４ |
独立性の検定方法について理解する
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| 15週 |
様々な検定５ |
様々な検定方法の演習を行う
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| 16週 |
予備 |
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評価割合
| 試験 | 演習課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |