科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語
科目番号 19専15001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 南雲堂「TOEIC TEST: Round the Clock」本多吉彦 狩野紀子
担当教員 上杉 鉛一,桑田 明広,前田 弘隆,下田 旭美

到達目標

(1) 「読む」 多彩なテーマ・ジャンルの文章に当たり、的確な内容把握ができるようになる。
(2) 「聞く」 ナチュラルスピードになれ、聞き取りの精度羽あげる。
(3) 「話す」 既習の表現材を整理し、状況にあった発言・応答ができるようになる。
(4) 「書く」 伝えるべき内容を整理し、伝わる英文が書けるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文体等の違いを監督し、それに沿った日本語に直せる。文章の構造を理解し、その文章が語るテーマを正確に読み取ることが出来る。読み取った内容が整理できない。
評価項目2 聞き取った情報をもとにその対話をこ口頭で報告できる。語られる情報を正確に聞き取れる。部分的な聞き取りに留まる。
評価項目3 相手の理解に応じて、より適切な表現を工夫できる。場面に合わせた情報が口頭で伝達できる。語彙レベルの発話に留まる。
評価項目4 文章の組み立てを理解し、起承転結に配慮した文章が作れる。文法事項をわきまえた正確な文が書ける。文を作るが十分内容が伝わらない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1) 英語四技能の復習とブラッシュアップを目指す。
(2) 授業は、「書く」「話す、発表する」「読む」「聞く」の四技能をセクションに分け、進めていく。
※この科目では、海外での実務経験がある教員が、その経験を活かして実践的な英語教育を行う。
授業の進め方・方法:
1 書く
(1) 英文の構造。SVO前置詞句と名詞句;英文の構造を意識して自由に英作文を行う。
(2) 単純時制;前時の英作文の間違いを訂正する。時制を意識しながら、自由英作文を行う。
(3) 複合時制;前時の英作文の間違いを訂正する。文脈・時制を意識しながら、自由英作文を行う。
(4) 態;前時の英作文の間違いを訂正する。態を意識しながら、自由に英作文ができるようにする。
(5)語と文の順序や構造に注意して、相手が理解できるように自由英作文ができるようにする
2 話す、発表をする
(1) プレゼンの形式を知る(即興スピーチ);発声と発音;TEDの視聴。
(2) 自己紹介(人物情報と専攻分野); 発声と発音;TEDの視聴。原稿とスライドの作成。
(3) 研究紹介(専攻分野と研究内容について);発声と発音;TEDの視聴。原稿とスライドの推敲。
(4) 最終プレゼン(発表と相互評価)
3 読む
(1) 300~500語程度のまとまった文章を読み、その構造を把握し、内容の流れを理解する。
4 聞く
(1) TOEIC Part 1, Part 2を用いて、聞き取り理解を深める。
注意点:
(1) 学修単位科目であることを正確に認識し、計画的な自学自習を実施すること。
(2) 4技能のパートごとに到達度を確かめるテストを実施する。したがって、定期試験は実施しない。
(3) 上記のテストおよび課題等の提出状況、自学自習の実施状況を総合して単位を認定する。ただし、レポート・課題点に小テストも含まれる。  

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 英文の構造;SVO前置詞句 英文の構造を意識して自由に英作文ができる
2週 単純時制;前時間の英作文の修正 時制を意識しながら自由に英作文ができる
3週 複合時制;前時間の英作文の修正 時制を意識しながら自由に英作文ができる
4週 態;前時間の英作文の修正 態を意識しながら自由に英作文できる
5週 文の順序 文の順序を意識しながら自由に英作文できる
6週 プレゼンの形式;発声と発音;TED視聴(1) 現行とスライドの完成稿を作る準備をする
7週 プレゼンの形式;発声と発音;TED視聴(2) 原稿とスライドの完成稿が作れる
8週 自己紹介(個人のこと、専攻分野);発声と発音;TED視聴 他人のプレゼンを評価することを通じ、自分のプレゼンの見直し、改良点に気づくことができる
2ndQ
9週 研究紹介(専攻分野と研究内容);発声と発音;TED視聴 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを理解できる
10週 最終プレゼン;発表と相互評価 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを理解できる
11週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる
12週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる
13週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる
14週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる
15週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる
16週 Oral Comprehension:まとまりのある文章、会話、放送等の原稿を読み、またその音源を聞き、内容理解とともに発話の特徴の聞き取り・内容理解 文や文章の構造を読み取り、内容の流れを文字や音声で理解できる

評価割合

試験小テストレポート・課題発表成果品・実技その他合計
総合評価割合02020202020100
基礎的能力0200200040
専門的能力00200202060
分野横断的能力0000000