到達目標
(1)企業活動と環境問題を理解する。
(2)基礎理論を自分の言葉で説明できる。
(3)実際の環境保全活動の問題を理解し疑問を究明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ライフサイクルアナリシスを説明できる | ライフサイクルアナリシスを理解している | ライフサイクルアナリシスを説明できない |
評価項目2 | ステークホルダー資本主義の必要性を説明できる | ステークホルダー資本主義の必要性を理解している | ステークホルダー資本主義を理解できない |
評価項目3 | 企業の社会的責任を説明できる | 企業の社会的責任を理解している | 企業の社会的責任を理解していない |
評価項目4 | SDGsの本質を理解して、指針を論じることができる | SDGsについて17項目の内容を理解している。 | SDGsについて理解していない。 |
評価項目5 | ESGについて具体的に自分のビジョンを論じることができる | ESGについて意義を説明することができる。 | ESCについて説明ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球環境の保全と持続ある社会を目指して、SDGsあるいはESGといった取り組みを行うことが、企業の社会的責任として求められている。その理念と実際を知ること、また持続ある社会に向けての企業や市民の行動について考察することを目的とする。
授業の進め方・方法:
前回までの授業内容を復習し自らのものとして次の授業に参加してください。一人一人の、積極的な参加を求めます。
注意点:
当然ですが、授業の妨げとなる行為は禁止し、注意を聞かない場合にはこれにペナルティを課します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
会社とは |
企業経営入門
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2週 |
会社とは |
企業
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3週 |
会社とは |
コーポレート・ガバナンス
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4週 |
会社とは |
経営理念と戦略
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5週 |
企業の社会的責任 |
公害問題、環境問題
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6週 |
企業の社会的責任 |
労働問題、消費者保護
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7週 |
企業の社会的責任 |
CSR報告書、ESG投資
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8週 |
企業の社会的責任 |
株主資本主義からステークホルダー資本主義へ
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4thQ |
9週 |
SDGs |
SDGsの理念
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10週 |
SDGs |
SDGsの具体的目標と現実
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11週 |
SDGs |
SDGsウオッシュ問題とESG
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12週 |
SDGs |
グローバル資本主義と持続ある社会
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13週 |
ライフサイクルアナリシス |
部門ごとの計測と部分最適
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14週 |
ライフサイクルアナリシス |
トータルでの環境負荷削減、全体最適
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15週 |
ライフサイクルアナリシス |
制度設計と法的規制
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16週 |
レポート作成、報告発表 |
レポート作成、報告発表
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート・課題 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |