| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Z変換の概念や性質を理解し,システム構成をz領域で表現できる。また,Z変換を用いて離散時間システムの安定性の判別や周波数応答の導出等ができる。 | Z変換の概念や性質を理解し,Z変換・逆Z変換の計算ができる。 | 基本的なZ変換・逆Z変換の計算ができない。 |
評価項目2 | 離散時間システムについて理解し,システムの構成,伝達関数,周波数特性(ナイキスト線図・ボード線図等),安定性,過渡特性と定常特性等を求めることができる。 | ディジタルシステムの伝達関数と各種応答を求めることができる。 | ディジタルシステムの伝達関数と各種応答を求めることができない。 |
評価項目3 | FIRフィルタ,IIRフィルタの各設計法を理解し,必要に応じて最適なフィルタの設計を行うことができる。 | 基本的なアナログフィルタ,ディジタルフィルタが設計できる。 | 基本的なアナログフィルタ,ディジタルフィルタが設計できない。 |
評価項目4 | フーリエ変換(FFT)を用いて,時系列波形の周波数解析を行うことができる。さらに,フーリエ変換の性質を理解し,その応用について説明できる。 | フーリエ変換(FFT)を用いて,時系列波形の周波数解析を行うことができる。 | フーリエ変換(FFT)を用いて,時系列波形の周波数解析を行うことができない。 |