科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語
科目番号 19専16013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員が作成した教材
担当教員 下田 旭美,池田 幸恵

到達目標

(1) 教材用ではないオーセンティックな音声を聞き取ることができる。
(2) 実践的な語彙や慣用表現を習得することができる。
(3) 音声の変化、イントネーション、リズム、発音のポイントを踏まえて話すことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 教材用ではないオーセンティックな音声を聞き取ることが十分にできる。教材用ではないオーセンティックな音声を聞き取ることができる。教材用ではないオーセンティックな音声を聞き取ることができない。
評価項目2 実践的な語彙や慣用表現を十分に習得できている。実践的な語彙や慣用表現を習得できている。実践的な語彙や慣用表現を十分に習得できていない。
評価項目3 音声の変化、イントネーション、リズム、発音のポイントを踏まえて話すことが十分にできる。音声の変化、イントネーション、リズム、発音のポイントを踏まえて話すことができる。音声の変化、イントネーション、リズム、発音のポイントを踏まえて話すことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では、語学教材のために録音された音声ではなく、映画、プレゼンテーション、スピーチといったオーセンティックな音声を教材として、リスニング・スピーキング活動を行う。英語アフレコに取り組むことで、英語を話すことへの抵抗感を減らし、今後の自由即興スピーキングへつながる橋渡しとしての英語力を育成する。
授業の進め方・方法:
本授業では、まずオーセンティックな音声を聞き取る活動を行い、そこで使われている語彙や文法を確認し、内容を理解する。その後、指定箇所のセリフの音読練習活動を行い、録音やリアルタイムでアフレコを行い、発表する。
注意点:
前回の授業に関する小テストを行うので、十分に復習をして授業に臨むこと。
アフレコ発表は評価に含まれるので、授業内でのスピーキング練習にしっかりと取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業についての説明
映画作品の視聴
授業の目標は流れについて理解できる
次回以降の授業で扱われる作品の内容を理解できる
2週 映画作品のリスニング(1) 指定場面のセリフを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
3週 映画作品のスピーキング(1) 指定場面のセリフを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
4週 映画作品のリスニング(2) 指定場面のセリフを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
5週 映画作品のスピーキング(2) 指定場面のセリフを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
6週 映画作品のリスニング(3) 指定場面のセリフを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
7週 映画作品のスピーキング(3) 指定場面のセリフを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
8週 映画作品のリスニング(4) 指定場面のセリフを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
4thQ
9週 映画作品のスピーキング(4) 指定場面のセリフを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
10週 映画作品のリスニング(5) 指定場面のセリフを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
11週 映画作品のスピーキング(5) 指定場面のセリフを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
12週 TEDのプレゼンテーションのリスニング プレゼンテーションを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
13週 TEDのプレゼンテーションのリスニング プレゼンテーンを聞き取り、ディクテーションできる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
14週 TEDのプレゼンテーションのスピーキング プレゼンテーションを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる
15週 オバマ前大統領の広島スピーチのリスニング スピーチを聞き取ることができる
語彙や熟語表現を理解し、内容がわかる
16週 オバマ前大統領の広島スピーチのスピーキング スピーチを音の変化や発音のポイントを踏まえてアフレコすることができる

評価割合

試験小テストレポート・課題発表成果品・実技その他合計
総合評価割合060030010100
基礎的能力0600001070
専門的能力000300030
分野横断的能力0000000