船体運動解析学

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 船体運動解析学
科目番号 19専16021 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 改訂版船体と海洋構造物の運動学(成山堂)、操船の基礎〈2訂版〉 (海文堂)
担当教員 岸 拓真

到達目標

(1) 船体運動に関する基礎事項を理解し、適切な説明ができる。
(2) 船体運動に関する模型実験を通じて、実現象と理論のリンクする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船体運動の制御は外力(External Force)と外 乱(Noise)の影響を最小限に抑えること、また は工夫をしてキャンセルすることを理解し、そ の手法について適切な説明できる。船体運動の制御は外力(External Force)と 外乱(Noise)の影響を最小限に抑えるこ と、または工夫をしてキャンセルすることを 理解できる。船体運動の制御は外力(External Force)と外 乱(Noise)の影響を最小限に抑えること、また は工夫をしてキャンセルすることを理解できな い。
評価項目2最も基本的な流体に関する方程式である、ベ ルヌーイの定理について適切な説明ができ る。最も基本的な流体に関する方程式である、 ベルヌーイの定理について理解できる。最も基本的な流体に関する方程式である、ベ ルヌーイの定理について理解できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業において自律性、協働性、創造性について成績の評価を行います。
授業の進め方・方法:
授業において自律性、協働性、創造性について成績の評価を行います。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. 序論 1-(1) 船体運動の基礎について理解し、説明できる。 1-(2) 船体運動に影響する外力について説明できる。
2週 2. 操船システム演習 2-(1) 舵の働きと操縦性能について理解し、説明できる。
2-(2) 操船に及ぼす外力の影響について実験実習を通じて、その結果を説明できる。 2-(3) 船体運動の基礎的な解析手法について理解し、解析することができる。
3週 2. 操船システム演習 2-(1) 舵の働きと操縦性能について理解し、説明できる。
2-(2) 操船に及ぼす外力の影響について実験実習を通じて、その結果を説明できる。 2-(3) 船体運動の基礎的な解析手法について理解し、解析することができる。
4週 2. 操船システム演習 2-(1) 舵の働きと操縦性能について理解し、説明できる。
2-(2) 操船に及ぼす外力の影響について実験実習を通じて、その結果を説明できる。 2-(3) 船体運動の基礎的な解析手法について理解し、解析することができる。
5週 2. 操船システム演習 2-(1) 舵の働きと操縦性能について理解し、説明できる。
2-(2) 操船に及ぼす外力の影響について実験実習を通じて、その結果を説明できる。 2-(3) 船体運動の基礎的な解析手法について理解し、解析することができる。
6週 3. ベルヌーイの定理 3-(1) オイラーの方程式、連続方程式を理解し、説明できる。
3-(2) ベルヌーイの定理の適用できる物理現象について説明できる。
3-(3) ベクトルの理解による、ベルヌーイの定理の一般化について理解できる。
7週 3. ベルヌーイの定理 3-(1) オイラーの方程式、連続方程式を理解し、説明できる。
3-(2) ベルヌーイの定理の適用できる物理現象について説明できる。
3-(3) ベクトルの理解による、ベルヌーイの定理の一般化について理解できる。
8週 4. DPSとAutopilot 4-(1) AutopilotやDPSの意義を理解できる。
4-(2) AutopilotのPID制御の概要を理解できる。
4-(3) AutopilotのAdaptive制御について理解でき、説明できる。 4-(4) DPの留意点を理解できる。
4-(5) DPを利用し、位置制御を行う上での仕組みを理解できる。
4thQ
9週 4. DPSとAutopilot 4-(1) AutopilotやDPSの意義を理解できる。
4-(2) AutopilotのPID制御の概要を理解できる。
4-(3) AutopilotのAdaptive制御について理解でき、説明できる。 4-(4) DPの留意点を理解できる。
4-(5) DPを利用し、位置制御を行う上での仕組みを理解できる。
10週 4. DPSとAutopilot 4-(1) AutopilotやDPSの意義を理解できる。
4-(2) AutopilotのPID制御の概要を理解できる。
4-(3) AutopilotのAdaptive制御について理解でき、説明できる。 4-(4) DPの留意点を理解できる。
4-(5) DPを利用し、位置制御を行う上での仕組みを理解できる。
11週 5. DP演習 6
5-(1) DPを利用し、位置制御を行う演習を実施する。その動向について解析を行い、DPの 留意点について検討できること。
12週 5. DP演習 6
5-(1) DPを利用し、位置制御を行う演習を実施する。その動向について解析を行い、DPの 留意点について検討できること。
13週 5. DP演習 6
5-(1) DPを利用し、位置制御を行う演習を実施する。その動向について解析を行い、DPの 留意点について検討できること。
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合455100400100
基礎的能力550010020
専門的能力2005015040
分野横断的能力2005015040