船舶貨物管理論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 船舶貨物管理論
科目番号 19専26032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 河村 義顕

到達目標

(1) 船舶による海上輸送について理解した内容を発表できる。
(2) 各種荷役装置について理解した内容を発表できる。
(3) 貨物管理について理解した内容を発表できる。
(4) 貨物損傷事例検証について理解した内容を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船舶による海上輸送について理解しており、その内容を発表できる。また発表内容について積極的な議論ができる。船舶による海上輸送について理解しており、その内容を発表できる。船舶による海上輸送について理解できておらず、その内容を発表できない。
評価項目2各種荷役装置について理解しており、その内容を発表できる。また発表内容について積極的な議論ができる。各種荷役装置について理解しており、その内容を発表できる。各種荷役装置について理解できておらず、その内容を発表できない。
評価項目3貨物管理について理解しており、その内容を発表できる。また発表内容について積極的な議論ができる。貨物管理について理解しており、その内容を発表できる。貨物管理について理解できておらず、その内容を発表できない。
評価項目4貨物損傷事例検証について理解しており、その内容を発表できる。また発表内容について積極的な議論ができる。貨物損傷事例検証について理解しており、その内容を発表できる。貨物損傷事例検証について理解できておらず、その内容を発表できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
船舶による貨物の海上輸送について学習及び調査を行い、貨物管理についての幅広い知識を身に付ける。
またそれらの内容について発表し議論することで、現状が抱える問題点や解決策を見出し、検証する。
授業の進め方・方法:
主に学生による発表を行う。
注意点:
(1) 学習した内容について定期的に発表を行う。発表に際してパワーポイント及び説明資料を作成すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ガイダンス
2週 海上輸送 船舶による海上輸送の現状について説明できる。
3週 海上輸送 各種貨物の荷動きについて説明できる。
4週 海上輸送 船舶による海上輸送について理解した内容を発表できる。
5週 荷役装置 貨物の種類に応じた各種荷役装置について説明できる。
6週 荷役装置 各種船舶における荷役操作について説明できる。
7週 荷役装置 各種荷役装置について理解した内容を発表できる。
8週 貨物管理 各種貨物の保守管理方法及び安全対策について説明できる。
2ndQ
9週 貨物管理 貨物の海上輸送に関連する規則について説明できる。
10週 貨物管理 貨物管理について理解した内容を発表できる。
11週 貨物損傷事例 海難等により貨物が損傷した事例について検証できる。
12週 貨物損傷事例 海難等により貨物が損傷した事例について検証できる。
13週 貨物損傷事例 貨物損傷事例検証について理解した内容を発表できる。
14週 演習 演習
15週 期末試験 期末試験
16週 まとめ まとめ

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合306001000100
基礎的能力0000000
専門的能力306001000100
分野横断的能力0000000