比較政治論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 比較政治論
科目番号 19専26037 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 岩村偉史『ドイツ人の価値観』 (三修社、2010年)
担当教員 小河 浩

到達目標

(1)EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できる。
(2)ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(3)ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(4)ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できる。
(5)ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できる。EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目2ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できる。ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目3ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できる。ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目4ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できる。ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目5ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できるドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できる。ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて理解できる。
(2)ドイツの社会全般などについて理解できる。
(3)ドイツの文化などについて理解できる。
(4)ドイツと他の諸国との比較について理解できる。
(5)ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について理解できる。
授業の進め方・方法:
テキストの各章を受講者に割り当て、要約して発表をしてもらう。それに引き続いて内容に関して自由討論をおこなう。また、ドイツだけではなく、世界中の様々な国々や地域などの諸事情をも合わせて検討し、ドイツの事情と比較検討できるようにする。
注意点:
(1)シラバス内容に照らし合わせて予習をしてくること。                                                                     
(2)課題などは必ず期限内に提出すること。                                                                      
(3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 内容説明とガイダンス、地域学習の重要性を理解する。
2週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 ドイツの自然と地理を理解する。
3週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 連邦制の政治的枠組みを理解する。
4週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 都市・交通政策を理解する。
5週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 環境政策、ドイツにおける地域振興を理解する。
6週 ガイダンス、自然と言葉、連邦共和国の仕組み、都市と交通、環境と秩序 上記に対応する世界の諸事例を理解する
7週 生活とキリスト教、女性、住居と生活 キリスト教文化を理解する。
8週 生活とキリスト教、女性、住居と生活 女性問題と政策を理解する。
4thQ
9週 生活とキリスト教、女性、住居と生活 住居問題、諸国における地域振興などを理解する。
10週 生活とキリスト教、女性、住居と生活  上記に対応する世界の諸事例を理解する。
11週 食生活、資格社会、教育、労働問題、ドイツ再統一、市場経済、ドイツとヨーロッパ・日本と地域社会 食の問題を理解する。
12週 食生活、資格社会、教育、労働問題、ドイツ再統一、市場経済、ドイツとヨーロッパ・日本と地域社会 資格取得と政策を理解する。
13週 食生活、資格社会、教育、労働問題、ドイツ再統一、市場経済、ドイツとヨーロッパ・日本と地域社会 教育政策を理解する。経済と政治を理解する。  
14週 食生活、資格社会、教育、労働問題、ドイツ再統一、市場経済、ドイツとヨーロッパ・日本と地域社会 労働、福祉などの政策を理解する。
15週 食生活、資格社会、教育、労働問題、ドイツ再統一、市場経済、ドイツとヨーロッパ・日本と地域社会 ドイツ再統一と政治を理解する。EUにおけるドイツ・日本とその地域社会との比較を理解する。上記に対応する世界の諸事例を理解する。
16週 学年末試験 学年末試験、答案返却と解説

評価割合

試験自学自習(発表)相互評価態度課題その他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000