コンピュータ活用概論Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 コンピュータ活用概論Ⅱ
科目番号 19専26039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業内容に応じた資料を提示します。
参考書として、HTML,CSS,JavaScript,Reactなどに関する書籍を参考にしてください。
担当教員 岩切 裕哉

到達目標

(1)HTML/CSSを使ったWebページが作成できる。
(2)JavaScriptとNode.jsを使ったWebページが作成できる。
(3)Next.jsを使ったクライアントサイドとサーバサイドを組み合わせたWebアプリケーションが開発できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1HTML/CSSを使い、思い通りのWebページが作成できる。HTML/CSSを使ったWebページが作成できる。HTML/CSSを使ったWebページが作成できない。
評価項目2JavaScriptを使い、目的に応じたインタラクティブなWebページが作成できる。JavaScriptを使ったインタラクティブなWebページが作成できる。JavaScriptを使ったインタラクティブなWebページが作成できない。
評価項目3Reactの概要を理解し思い通りに作成できる。Reactを用いて開発できる。Reactを用いて開発できない。
評価項目4Next.jsを用いて、クライアントサイドとサーバサイドを組み合わせたWebアプリケーションが開発できる。Next.jsを用いたWebアプリケーションが開発できる。Next.jsを用いたWebアプリケーションが開発できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
Webアプリケーションは多くの場面で利用されている。Webアプリケーションで利用されているJavaScriptをサーバ側で利用できるようにしたフレームワークであるNode.jsについて体験的に学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は演習を中心に進める。試行錯誤することが大事です。また、分からないところがあれば積極的に質問すること。
注意点:
言語問わずプログラミングに関する基本的な知識が必須です。無い場合には、自主的に学習するなど対応が必要です。
不明な点があれば、Teamsのチャットもしくは、研究室まで質問しに来てください(昼休みにはなるべく研究室にいるようにしています)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 開発環境の構築
Linuxを使った開発環境を構築することができる
2週 HTML/CSSの基本 Webページを記述するためのHTML/CSSの基本的な記述ができる。
3週 HTML/CSSの基本 Webページを記述するためのHTML/CSSの基本的な記述ができる。
4週 Node.jsの基本 Node.jsを使ったJavaScriptプログラムが作成できる。
5週 Node.jsの基本 Node.jsを使ったJavaScriptプログラムが作成できる。
6週 Webアプリケーション HTML、CSS、JavaScript、Node.jsによるWebアプリケーションを作ることができる。
7週 Webアプリケーション HTML、CSS、JavaScript、Node.jsによるWebアプリケーションを作ることができる。
8週 Webアプリケーション HTML、CSS、JavaScript、Node.jsによるWebアプリケーションを作ることができる。
4thQ
9週 データベース Firebase等のデータベースと連携するWebアプリケーションを作ることができる。
10週 データベース Firebase等のデータベースと連携するWebアプリケーションを作ることができる。
11週 Reactの基本 Reactを使ったWebアプリケーションを作ることができる。
12週 Reactの基本 Reactを使ったWebアプリケーションを作ることができる。
13週 WebAPIの基本 Webアプリケーションを作成するためのフレームワークを利用しWebAPIを作り、それを使ったWebアプリケーションつくることができる。
14週 WebAPIの基本 Webアプリケーションを作成するためのフレームワークを利用しWebAPIを作り、それを使ったWebアプリケーションつくることができる。
15週 WebAPIの基本 Webアプリケーションを作成するためのフレームワークを利用しWebAPIを作り、それを使ったWebアプリケーションつくることができる。
16週 まとめ

評価割合

試験レポート成果品態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07030000100
基礎的能力030000030
専門的能力0403000070
分野横断的能力0000000