到達目標
(1) 最近のシステムの動向を理解し、説明できる。
(2) 論文調査ができる。
(3) 問題定義及びその対策について考え、発表することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 最近のシステムの動向を深く理解し、説明できる。 | 最近のシステムの動向を理解し、説明できる。 | 最近のシステムの動向を説明できない。 |
評価項目2 | 論文調査をして、まとめることができる。 | 論文調査ができる。 | 論文調査ができない。 |
評価項目3 | 問題定義及びその対策について深く考え、発表することができる。 | 問題定義及びその対策について考え、発表することができる。 | 問題定義及びその対策について発表できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
海事におけるシステムに関する専門的知識・技術の確立と発展的応用を目標とする。船舶の動静監視システムを始め、船舶運航管理においても、情報や通信技術により、高度なシステム化が行われている。最新の研究事例を紹介し、現状の問題点や改善策について議論しながら、今後のシステムのあり方について考える。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式を主体とするが、一部は発表形式として授業を進める。
注意点:
(1) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
(2) 学習内容の定着には,日々の予習復習が不可欠である。教科書・配付資料などを活用して主体的に学習すること。
(3) 定期試験は、発表形式とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
動静監視システム |
測位機器(GPS、DGPS、KGPS)について理解できる。
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2週 |
動静監視システム |
測位に使用されるQZSSについて理解できる。
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3週 |
動静監視システム |
動静監視システムまとめ
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4週 |
航行支援用システム |
AISについて理解できる。
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5週 |
航行支援用システム |
AISで使用されるパケット通信について理解できる。
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6週 |
航行支援用システム |
航行支援用システムまとめ
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7週 |
自動操船システム |
熟練者操船学習について理解できる。
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8週 |
自動操船システム |
学習に使用されるNN及びGAについて理解できる。
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2ndQ |
9週 |
自動操船システム |
自動操船システムまとめ
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10週 |
最近の研究事例紹介 |
最近の研究の動向について、理解できる。
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11週 |
論文調査及び選定 |
論文調査の進め方について、理解できる。
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12週 |
論文調査及び選定 |
論文調査を行うことができる。
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13週 |
論文調査及び選定 |
論文調査を行うことができる。
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14週 |
論文調査及び選定 |
現状の問題点及び改善策について議論ができる。
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15週 |
論文調査及び選定 |
現状の問題点及び改善策について議論ができる。
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16週 |
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まとめ
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評価割合
| 試験 | 発表 | レポート・課題 | 態度 | 成果品・実技 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 200 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 50 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 100 |