ライフサイクル・アナリシス

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ライフサイクル・アナリシス
科目番号 701009 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 田上 敦士

到達目標

(1)経営の基本的な仕組みを理解する。 
(2)基礎理論を自分の言葉で説明できる。
(3)実際の経営問題を理解し疑問を究明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1会社について、企業の経営の概要、コーポレート・ガバナンスの概要、経営理念と戦略についての概念を整理し、示すことができる。会社について概念を整理し、示すことができる。会社について概念を整理し、示すことができない。
評価項目2会社について、企業の組織、組織形態、組織間関係、生産管理にについての概念を整理し、示すことができる。会社について、組織の概念を整理し、示すことができる。会社について、組織の概念を整理し、示すことができない。
評価項目3社員について、組織構造、リーダーシップ、モチベーション、雇用システム、報酬制度、人材育成制度について、概念を整理し示すことができる。社員について、その概念を整理し、示すことができる。社員について、その概念を整理し、示すことができない。
評価項目4会社経営について、マーケティング・国際経営・会計制度、ベンチャー、などの概念を整理し示す事が出来る。会社経営について、マーケティングなどの概念を整理し示す事が出来る。会社経営について、マーケティングなどの概念を整理し示す事が出来ない。
評価項目5自分自身の実体験ならびに将来予想を会社・社員として、整理し示すことができる。自分自身の経験を会社・社員として、整理し示すことができる。自分自身の経験を会社・社員として、整理し示すことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
経営学の観点から、社会の経済活動を分析する視点を学びます。個人は有限の生命をもち、企業は永遠の生命をもちます。これらの活動がどのように行われているのか、企業の衰亡などを中心に、社会に出ていく上で必要となる幾つかの知識のうち、経営学の知識・理論を学びます。
一つ一つの企業がどのようなメカニズムで動いているのか、それをどう理解し自らのものとし、社会人として活動するのか、を身につけます。
授業は座学が中心ですが、講師からの一方通行ではなく、講師と学生の皆さん、また、学生の皆さん同士での議論を通じた成長を目指します。  そのために、ケースメソッドを多様した授業とします。積極的な参加を必要とします。
授業の進め方・方法:
前回までの授業内容を復習し自らのものとして次の授業に参加してください。一人一人の、積極的な参加を求めます。
当然ですが、授業の妨げとなる行為は禁止し、これにペナルティを課します。
注意点:
前回までの授業内容を復習し自らのものとして次の授業に参加してください。一人一人の、積極的な参加を求めます。
当然ですが、授業の妨げとなる行為は禁止し、これにペナルティを課します。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 会社とは 企業経営入門
2週 会社とは 企業
3週 会社とは コーポレート・ガバナンス
4週 会社とは 経営理念と戦略
5週 会社とは 組織形態
6週 会社とは 組織間関係
7週 会社とは 生産管理
8週 社員とは 組織構造と職務設計
2ndQ
9週 社員とは モチベーションとリーダーシップ
10週 社員とは モチベーションとリーダーシップ
11週 社員とは 雇用システム
12週 社員とは 報酬制度
13週 社員とは 報酬制度
14週 社員とは 人材育成制度
15週 社員とは 人材育成制度
16週 答案返却・解説 夏季課題の発表と講評①

評価割合

レポート・課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力200000020
専門的能力2020000040
分野横断的能力2020000040