到達目標
(1) 海上運送契約の意義が説明できる
(2) 傭船契約の主要条項について概説できる
(3) 海事仲裁を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海上運送契約を説明できる | 海上運送契約の意義が説明できる | 海上運送契約の意義が説明できない |
評価項目2 | 傭船契約について事例を元に説明できる | 傭船契約の主要条項について概説できる | 傭船契約の主要条項について概説できない |
評価項目3 | 海事仲裁について事例を元に説明できる | 海事仲裁を説明できる | 海事仲裁を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
海上運送に関する契約について、本科で学習した「海運論」の知識と融合させ、海運という専門分野において掘り下げた知識を修得しつつ、さらに自信の専門とは異なる分野の学習・修得も目標とします。
授業の進め方・方法:
参考書・プリントを活用し、講義・レポート課題報告形式で行います。
試験結果、出席状況、レポート及び課題の提出状況を総合的に評価する。授業評価は試験及び発表内容にて評価(50%)。自学自習部分については、レポート提出により評価(50%)する。
注意点:
各種海上運送契約の種類・特徴、船荷証券について予習をして下さい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
契約 |
契約の意義について理解する。
|
2週 |
契約 |
契約の種類・性質について理解する。
|
3週 |
貿易 |
貿易取引の概要について理解する。
|
4週 |
定期傭船契約 |
定期用船契約の成約について理解する。定期用船契約と裸傭船契約について理解する。
|
5週 |
定期傭船契約 |
定期傭船契約の主要条項について理解する。
|
6週 |
個品運送契約 |
定期船の運航について理解する。
|
7週 |
個品運送契約 |
船積書類について理解する。
|
8週 |
航海傭船契約 |
航海用船契約の成約について理解する。
|
2ndQ |
9週 |
航海傭船契約 |
航海傭船契約の主要契約条項について理解する。
|
10週 |
航海傭船契約 |
航海用船契約の主要契約条項について理解する。
|
11週 |
航海傭船契約 |
航海傭船契約の主要契約条項及び航海傭船契約の採算について理解する。
|
12週 |
海上運送人の責任 |
船荷証券について理解する。
|
13週 |
海上運送人の責任 |
船主責任制限について理解する。
|
14週 |
海事仲裁 |
海事仲裁判断全集所収の事例から、航海士として必要な事項について討論する
|
15週 |
海事仲裁 |
海事仲裁判断全集所収の事例から、航海士として必要な事項について討論する
|
16週 |
答案返却・解説 学生アンケート |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 20 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |