輸送システム工学特論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 輸送システム工学特論
科目番号 0038 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 水井 真治

到達目標

(1)国内輸送に関係する物流管理要素を概ね理解できる。
(2)物流分野における問題点の把握ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
国内輸送に関係する物流管理要素を概ね理解でき、かつその課題を自分自身でまとめることができる。国内輸送に関係する物流管理要素を概ね理解できる。国内輸送に関係する物流管理要素を概ね理解できていない。
物流分野における問題点の把握ができ、かつその問題点を自分自身でまとめることができる。物流分野における問題点の把握ができる。国内輸送に関係する物流管理要素を概ね理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会や産業の状況を把握し、問題点とその原因を発見できる能力を身につけるために輸送システムの概論を実務者の視点から学習する15回のうち、10回は国内輸送システムの概論を学ぶ。残りの5回分はミニインターンシップを行い、その報告発表を行う。
授業の進め方・方法:
(1)授業は海事システム工学前期の週あたり2時間(60分の講義,40分の課題自習)ゼミ形式の授業を行います。
(2)自習課題などのレポートがあります。
(3)15回分の内、1/3はミニインターンシップを行います。与えられた課題について調査を行い、報告書を提出して下さい。
注意点:
参考書は、例えば以下の図書等があります。
海上貨物輸送論,久保・水井他3名共著,成山堂書店

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 各輸送機関の活用と
料金体系
国内貨物輸送の動向、輸送貨物別の輸送形式、輸送機関の種類と特徴、消費者物流の動向、トラック輸送における運賃・料金体系などを理解する。
2週 各輸送機関の活用と
料金体系
国内貨物輸送の動向、輸送貨物別の輸送形式、輸送機関の種類と特徴、消費者物流の動向、トラック輸送における運賃・料金体系などを理解する。
3週 各輸送機関の活用と
料金体系
国内貨物輸送の動向、輸送貨物別の輸送形式、輸送機関の種類と特徴、消費者物流の動向、トラック輸送における運賃・料金体系などを理解する。
4週 ITを活用した輸送管理 貨物追跡に利用されるIT、貨物追跡の実情などについて理解する。
5週 ITを活用した輸送管理 貨物追跡に利用されるIT、貨物追跡の実情などについて理解する。
6週 物流拠点管理 物流拠点設計、物流戦略の立案、物流プロセスの設計などについて理解する。
7週 物流拠点管理 物流拠点設計、物流戦略の立案、物流プロセスの設計などについて理解する。
8週 物流コスト概論 物流コスト要因、SCMによるコストマネージメント、物流コストの原価計算手法について理解する。
4thQ
9週 物流コスト概論 物流コスト要因、SCMによるコストマネージメント、物流コストの原価計算手法について理解する。
10週 物流コスト概論 物流コスト要因、SCMによるコストマネージメント、物流コストの原価計算手法について理解する。
11週 ミニインターンシップとその報告会 輸送システム現場(関連企業)を訪問し、与えられた課題について報告を行う。その報告を自分で発表できる。
12週 ミニインターンシップとその報告会 輸送システム現場(関連企業)を訪問し、与えられた課題について報告を行う。その報告を自分で発表できる。
13週 ミニインターンシップとその報告会 輸送システム現場(関連企業)を訪問し、与えられた課題について報告を行う。その報告を自分で発表できる。
14週 ミニインターンシップとその報告会 輸送システム現場(関連企業)を訪問し、与えられた課題について報告を行う。その報告を自分で発表できる。
15週 ミニインターンシップとその報告会 輸送システム現場(関連企業)を訪問し、与えられた課題について報告を行う。その報告を自分で発表できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート課題その他合計
総合評価割合0500004010100
基礎的能力00000000
専門的能力0500004010100
分野横断的能力00000000