コンピュータ活用概論Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 コンピュータ活用概論Ⅱ
科目番号 702016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 岩切 裕哉

到達目標

(1)3Dコンピュータグラフィックスの基礎が分かる。
(2)3DCGのアプリケーションが作成できる。
(3)3DCGの制作方法が分かる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目13DCGがどう実現されているか理解でき、説明できる。3DCGがどう実現されているか理解できる。3DCGがどう実現されているか理解できない。
評価項目23DCGのアプリケーションが制作でき、仕組みを説明できる。3DCGのアプリケーションが制作できる。3DCGのアプリケーションが制作できない。
評価項目3任意の形状のモデリングができ、アニメーションさせることができる。任意の形状のモデリングができる。任意の形状のモデリングができない。
評価項目4動きのある3DCGの映像作品が制作できる。3DCGの映像作品が制作できる。3DCGの映像作品が制作できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では、コンピュータを使用して図形処理や3D可視化のための基本的な手法を理解することを目的とする。
可視化するための基礎的な理論やアルゴリズムについて理解するとともに、可視化表現のためのプログラムを作成する。
また、3Dソフトを使用して行う演習授業により、形状を作成するモデリング技術などについても体験的に学習する。
授業の進め方・方法:
演習を中心に進める。
プログラミングの基礎についてはあらかじめ予習しておくこと。(CやJavaができれば問題ありません)
参考書等については適宜提供する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 3DCGの基礎 コンピュータの中で3次元世界をつくる表現方法について理解する。
2週 3DCGの基礎 コンピュータの中で3次元世界をつくる表現方法について理解する。
3週 3DCGの基礎 コンピュータの中で3次元世界をつくる表現方法について理解する。
4週 3DCGプログラミング Processingによる3DCGプログラミングを学ぶ。
CG技法の実現方法について理解する。
5週 3DCGプログラミング Processingによる3DCGプログラミングを学ぶ。
CG技法の実現方法について理解する。
6週 3DCGプログラミング Processingによる3DCGプログラミングを学ぶ。
CG技法の実現方法について理解する。
7週 3DCGプログラミング Processingによる3DCGプログラミングを学ぶ。
CG技法の実現方法について理解する。
8週 3DCG制作1 モデリング手法について理解する。
4thQ
9週 3DCG制作1 任意の形状のモデリングを行う。
10週 3DCG制作1 任意の形状のモデリングを行う。
11週 3DCG制作2 ライティングの基礎を理解する。
テクスチャマッピングの手法を理解する。
12週 3DCG制作2 ライティングの基礎を理解する。
テクスチャマッピングの手法を理解する。
13週 3DCG制作2 ライティングの基礎を理解する。
テクスチャマッピングの手法を理解する。
14週 3DCG制作3 映像作品をつくる。
15週 3DCG制作3 映像作品をつくる。
16週 3DCG制作3 映像作品をつくる。
プレゼンテーションできる。

評価割合

試験発表レポート・課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020400400100
基礎的能力020400400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000