1. 「英文の構造」「段落の構成」「英文の論理展開」などを意識的に学習することで,まとまった英文を整理して理解することができる。
2. 速読演習やリスニング演習を通し,「読む」「聞く」ことの処理速度を上げ,能力を向上させることができる。
3. 教科書や単語帳の単語,イディオム表現を覚え,正確かつ適切に使用することができる。
概要:
英語4技能のうち,本授業では特に「読む」「聞く」を向上させる。
「読む」については,教科書の音読と精読を通して読解力の育成をはかるとともに,「英文の構造」「段落の構成」「英文の論理展開」などを意識しながら教科書内容に関連した語彙や表現を習得することを目的とする。また速読演習を通して,スキミング(文章全体を素早く読み通してその趣旨をつかむこと)およびスキャニング(ある特定の情報を探しながら文章を読むこと)の能力を向上させる。
「聞く」については,リスニング演習を通し,理解する処理速度を高めるとともに,背景知識や文法知識を利用して聞き取れなかった部分を正しく推測して補完できる能力の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
・毎回の授業
単語テスト(チャンクで英単語 Standard),リスニング演習,速読演習(Mileage Reader 4),教科書の音読および精読
・各単元が終了した次時の授業
単元末テスト,Workbookの提出
注意点:
定期試験には,リスニング問題を含む(20%程度)
定期試験後の成績は,それまでの通算の評価点を提示する。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明, Lesson 1 Take a Shot or Not |
|
2週 |
Lesson 1 Take a Shot or Not |
|
3週 |
Lesson 1 Take a Shot or Not |
|
4週 |
Lesson 2 Ethical Fashion |
|
5週 |
Lesson 2 Ethical Fashion |
|
6週 |
Lesson 2 Ethical Fashion |
|
7週 |
中間試験 |
|
8週 |
答案返却・解答説明 |
|
2ndQ |
9週 |
Lesson 3 Landfill Harmonic |
|
10週 |
Lesson 3 Landfill Harmonic |
|
11週 |
Lesson 3 Landfill Harmonic |
|
12週 |
Lesson 4 Icons of Scotland |
|
13週 |
Lesson 4 Icons of Scotland |
|
14週 |
Lesson 4 Icons of Scotland |
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
答案返却・解答説明 |
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson 5 Japan’s Secret Health Food |
|
2週 |
Lesson 5 Japan’s Secret Health Food |
|
3週 |
Lesson 5 Japan’s Secret Health Food |
|
4週 |
Lesson 6 Vegetable Factories |
|
5週 |
Lesson 6 Vegetable Factories |
|
6週 |
Lesson 6 Vegetable Factories |
|
7週 |
中間試験 |
|
8週 |
答案返却・解答説明 |
|
4thQ |
9週 |
Lesson 7 The Power of Color |
|
10週 |
Lesson 7 The Power of Color |
|
11週 |
Lesson 7 The Power of Color |
|
12週 |
Lesson 8 Miu and Mima, Friendly but Tough Competitors |
|
13週 |
Lesson 8 Miu and Mima, Friendly but Tough Competitors |
|
14週 |
Lesson 8 Miu and Mima, Friendly but Tough Competitors |
|
15週 |
学年末試験 |
|
16週 |
答案返却・解答説明 |
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |