工業英語

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0003 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 日本機械学会編 「科学英語の書き方とプレゼンテーション」(コロナ社)、及び、自作電子化資料
担当教員 山田 宏

到達目標

1.学術論文の文章構成を理解し、その概要、要点を説明できる。
2.学術論文特有の用語(Technical Term)や参考文献が利用できる。
3.学術論文の文章表現から、明確さ、曖昧さ、秘匿情報等を読み取る読解ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学術論文の文章構成を理解し、その概要、要点を適切に説明できる。学術論文の文章構成を理解し、その概要、要点を説明できる。学術論文の文章構成を理解し、その概要、要点を説明できない。
評価項目2学術論文特有の用語(Technical Term)や参考文献が適切に利用できる。学術論文特有の用語(Technical Term)や参考文献が利用できる。学術論文特有の用語(Technical Term)や参考文献が利用できない。
評価項目3学術論文の文章表現から、明確さ、曖昧さ、秘匿情報等を読み取る読解が適切にできる。学術論文の文章表現から、明確さ、曖昧さ、秘匿情報等を読み取る読解ができる。学術論文の文章表現から、明確さ、曖昧さ、秘匿情報等を読み取る読解ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者にとって必要な、的確な英文情報を正確に理解し、当該情報の新規性や長短・得失等を見抜き、そして自身の専門技術開発に繋げて行く(問題解決)能力を養うことを目的とする。
本校の教育基盤である「全科目ESD(持続発展教育)」による素養を基に、技術者として実践できる視野を身に付けさせる。
授業の進め方・方法:
授業では、毎週ワンポイント的に、学術論文の英文表現で多用される類似表現とその使い方等の、修辞法を講義すると共に、講読用英語論文を適時配布し、それを基に解説・演習を行う。
プロジェクターを用いて、内容の視覚的な理解が進むように講義する。
注意点:
担当教員が本務として来た化学物理・ナノテク分野の研究開発実用化事例を教材にした、実学も取り入れて講義します。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 科学技術論文英語の基礎
学術英語論文の修辞法の基礎
2週 科学技術論文英語の基礎
学術英語論文の修辞法の基礎
3週 科学技術論文英語の基礎
学術英語論文の修辞法の基礎
4週 科学技術論文英語の概要
学術英語論文の修辞法の詳解
5週 科学技術論文英語の概要
学術英語論文の修辞法の詳解
6週 科学技術論文英語の概要
学術英語論文の修辞法の詳解
7週 中間試験
8週 中間試験解答説明と補講
2ndQ
9週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の応用・実践
10週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の応用・実践
11週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の応用・実践
12週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の応用・実践
13週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の応用・実践
14週 科学技術論文英語の読解
学術英語論文の修辞法の総括
期末試験
15週 期末試験解答説明と補講
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000