到達目標
1.経営工学の意義および企業の生産活動を理解すること
2生産方式を理解すること
3工程計画を立案できるようになること
4日程計画の基礎を理解し、立案できるようになること
5在庫管理問題を理解し、解決できるようになること
6品質管理における7つのデータ整理法を理解し、活用できるようになること
7管理図法を理解し、活用できるようになること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 経営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を適切に理解できる。 | 経営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を理解できる。 | 営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を理解できない。 |
評価項目2 | 工程計画および日程計画を適切に理解し、立案できる。 | 工程計画および日程計画を理解できる。 | 工程計画および日程計画を理解できない。 |
評価項目3 | 在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について適切に理解し、活用できる。 | 在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について理解できる。 | 在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
労働生産性を維持し、向上させるために、生産方式の改善等の手法や生産方式を理解することは重要である。本講義では、製品の受注から加工・組立・検査などを経て製品となって発送される全工程における生産活動に関して効率よいシステムを設計するための考え方や手法を学ぶ。また、品質管理等においては管理図法についても解説する。本授業は就職や就職後の業務に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスは適宜、紹介する。経営工学的知識を養うことで,自分たちが生活する社会が持続的に発展するように貢献できる能力を身につける.
授業の進め方・方法:
講義を基本とする.
1.経営工学の概要
2.企業における生産活動
3.工程計画(順序付け問題)
4日程計画(アローダイアグラムとPERT)
5.在庫管理問題(発注点法、定期発注法)
6.品質管理(7つのデータ法及び管理図法)
注意点:
分からないところや疑問点を残さないように講義中は言うに及ばず随時教員のところに質問に行き,分からないところや疑問点を無くして次の講義に望むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
経営工学の概要および本講義の内容説明 |
経営工学の概要を理解できる。
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2週 |
企業における生産活動、生産方式など |
生産活動や生産方式を理解できる。
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3週 |
工程計画(順序付け問題)フローショップ |
フローショップを理解し、活用できる。
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4週 |
工程計画(順序付け問題)ジョブショップ |
ジョブショップを理解し、活用できる。
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5週 |
工程計画(順序付け問題)動的計画法 |
動的計画法を理解し、活用できる。
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6週 |
日程計画(アローダイヤグラム)及び演習 |
アローダイアグラムを理解し、活用できる。
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7週 |
中間試験 |
60%以上の評価を得る。
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8週 |
答案返却・解答説明、日程計画(PERT)1 |
振り返りができ、PERTを理解できる。
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4thQ |
9週 |
日程計画(PERT)2及び演習 |
PERTを活用できる。
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10週 |
在庫管理問題(発注点法) |
発注点法を理解し、活用できる。
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11週 |
在庫管理問題(定期発注法) |
定期発注法を理解し、活用できる。
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12週 |
品質管理における7つのデータ整理法 |
品質管理における7つのデータ整理法を理解できる。
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13週 |
管理図法1 |
管理図法を理解できる。
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14週 |
管理図法2及び演習 |
管理図法を活用できる。
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15週 |
期末試験 |
60%以上の評価を得る。
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16週 |
答案返却・解答説明 |
振り返り、不足部分を補完できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |