概要:
現代社会においてパソコンを使用しての文書作成や表計算,インターネットや電子メールを使う能力は必要不可欠である.本授業ではパソコンを操作するために必要な基礎知識およびオフィスソフト等の操作を学習する.また情報を処理・活用する上で重要な情報倫理・セキュリティも学ぶ.本授業は進学と就職に関連する.
授業の進め方・方法:
テキスト,配付資料に従って演習を中心に進める.
注意点:
今後の講義や演習のレポート作成,卒業研究論文,企業でのレポート作成など必ず必要となる技術である.その基礎として,文書作成,表計算,プレゼンテーション資料作成の基礎を身につけること.情報セキュリティEラーニングは必ず合格すること.
※新型コロナウイルスの影響により,オンラインにて授業を実施する.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前2 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前2 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前1,前2,前8 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前2,前8 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前2,前8 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前2,前8 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |