科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 地理
科目番号 0025 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 地理A(東京書籍)
担当教員 杉谷 真理子

到達目標

1.地形について理解し,説明できる。
2.地図利用が適切にできるようになる。
3.現代社会における国家について理解し,説明できる。
4.日本の自然環境について理解し,説明できる。
5.南北アメリカの環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
6.アフリカ・西アジアの環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
7.ヨーロッパの環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
8.ロシア周辺の環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
9.オセアニアの環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
10.アジアの環境と人々の生活について,理解し,説明できる。
11.これまで学習してきた世界の地域と課題について,総合的に考察し,適切に表現することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本及び諸外国の自然環境と人々の生活について,理解し,説明できる日本及び諸外国の自然環境と人々の生活について,理解できる日本及び諸外国の自然環境と人々の生活について,理解し,説明できない
評価項目2地形や気候などについて理解し,説明できる地形や気候などについて,理解できる地形や気候などについて理解し,説明できない
評価項目3学習してきた世界の地域と課題について,総合的に考察し,適切に表現することができる学習してきた世界の地域と課題について,考察・表現することができる学習してきた世界の地域と課題について,考察・表現することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地理(地形・地誌)の基本的事項を理解し,わが国及び諸外国で見られる自然・社会・人文現象を多様な歴史的・文化的背景において考察できる能力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式で行う。
注意点:
授業の進度に合わせて,適宜課題を出します。予習が必要な場合は授業中に指示しますが,復習は各自で確実に行ってください。また,授業では教科書とともに地図帳・資料集を使用するので,必ず持ってきてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地形の形成(1) 地形に関する基礎知識(大地形)
2週 地形の形成(2) 地形に関する基礎知識(小地形)
3週 地図の利用 地形図などの地図利用に関する知識習得
4週 気候区分 世界の気候に関する基礎知識
5週 日本の自然環境と災害 気候・地形等より日本で起きる災害について理解する
6週 国家の領域と現代の国家群 現代社会における国家の結びつきを理解する
7週 中間試験
8週 北アメリカの環境と人々の生活 北アメリカの自然環境,民族と産業について理解する
4thQ
9週 南アメリカの環境と人々の生活 南アメリカの自然環境,民族と産業について理解する
10週 アフリカ・西アジアの環境と人々の生活 アフリカ・西アジアの自然環境,宗教と経済について理解する
11週 ヨーロッパの環境と人々の生活 ヨーロッパの自然環境,EU諸地域,文化と経済
12週 ロシア周辺の環境と人々の生活 ロシア周辺諸国の自然環境,民族と産業
13週 オセアニアの環境と人々の生活 オセアニアの自然環境,文化と経済
14週 アジアの環境と人々の生活 インド中国と周辺の自然環境,宗教と産業
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。2後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。2後3,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。2後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。2後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。2後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
地歴・公民今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。2後6,後14
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。2後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。2後6

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000