科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 英語
科目番号 0035 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 行時 潔『はじめての英会話 Let's Talk It Up!』(松柏社)
担当教員 上杉 裕子

到達目標

1.自分の考えや気持ちを,相手に伝えることができるようになること
2.様々な場面に応じた英語表現を習得し,実際の英会話に応用できるようになること
3.海外の学生と,コンピューターを介した音声通話(スカイプ)による異文化交流、相互に言語を教え合うタンデム教育ができること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の考えや気持ちを,相手に伝えることが適切にできる自分の考えや気持ちを,相手に伝えることができる自分の考えや気持ちを,相手に伝えることができない
評価項目2様々な場面に応じた英語表現を習得し,実際の英会話に応用できるようになること様々な場面に応じた英語表現を習得し,実際の英会話ができる様々な場面に応じた英語表現を習得し,実際の英会話に応用できない
評価項目3海外の学生と,コンピューターを介した音声通話(スカイプ)による異文化交流が適切にできる海外の学生と,コンピューターを介した音声通話(スカイプ)による異文化交流ができる海外の学生と,コンピューターを介した音声通話(スカイプ)による異文化交流ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
テキストで扱われる内容を通して,英会話の際に役立つ語彙や表現を学習し,海外の学生との会話に応用する。同時に,英語の聞き取り,会話,作文練習を行い,総合的な英語能力を養う。本授業は進学,就職,資格取得に関連し,コミュニケーション能力を高めることができる。また,海外の姉妹校とスカイプ交流授業を行い,実際に英語を使い、自国の文化を伝え、国際的な視野を拡げるることができる。

授業の進め方・方法:
オールイングリッシュでCLL(Community Language Learning)のメソッドを用いた演習を基本とする。

注意点:
テキストだけではなく,辞書を必ず持参すること。オールイングリッシュで演習を基本とする授業なので,積極的にできるだけ多くの英語を用い、活動すること。また,海外の学生を相手にする交流授業も予定されているので,パートナーに失礼のないよう,常に緊張感を持って授業に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, Lesson 1
テキスト
1.Exercise A~C: CLLメソッドを用い、リスニング、スピーキング練習。
          会話文を暗唱できるくらい何度も繰り返し練習することに
          よって役立つ表現を身につける。発音やイントネーション
          をトレーニングする。
2.Exercise D:実際に言いたいことを英語で表現する練習を行う
3.Exercise E~G:英作文演習を行う

海外の学生との交流授業
1.スカイプ使用の準備をする
2.トピックが決められ、事前準備し、教員の指導のもと会話練習を行う
3.英語と日本語両方で,画像付き音声交流を行う
4.スカイプ交流授業の後、会話内容を振り返り、感想シートに記入する。

ALC NetAcademy 2(自学)
1.「ライティング基礎コース」によるライティング演習
2週 Lesson 1
3週 Lesson 2
4週 Lesson 2
5週 Lesson 3
6週 Lesson 3
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 Lesson 4
10週 Lesson 4
11週 Lesson 5
12週 Lesson 5
13週 Lesson 6
14週 Lesson 6
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 Lesson 7
2週 Lesson 7
3週 Lesson 8
4週 Lesson 8
5週 Lesson 9
6週 Lesson 9
7週 Lesson 10
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
10週 Lesson 10
11週 Lesson 11
12週 Lesson 11
13週 Lesson 12
14週 Lesson 12
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000