到達目標
1.if 文による選択処理ができること.
2.for 文,while 文による反復処理ができること.
3.配列を用いたデータ処理ができること.
4.関数の作り方が分かること.
5.ポインタの使い方が分かること.
6.ファイル処理が分かること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ユーザ関数について理解し,的確に関数を使いながらCプログラムを作成できる | ユーザ関数を理解できる | ユーザ関数を理解できない |
評価項目2 | ファイル処理について理解し,的確にファイル処理を使いながらCプログラムを作成できる | ファイル処理を理解できる | ファイル処理を理解できない |
評価項目3 | ポインタについて理解し,的確にポインタを使いながらCプログラムを作成できる | ポインタを理解できる | ポインタを理解できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HB)
説明
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教育方法等
概要:
情報処理Iの継続科目として,C言語を用いてプログラミングに必要な知識や技法を学ぶ.
C言語を学ぶ上で必要なコンピュータの基礎知識を理解し,演習を通じてC言語でプログラムが書けるようになることを目的とする.
本講義では,就職後も必要となるプログラム能力を身につけることができる.
授業の進め方・方法:
授業の前半は講義を行い,後半は教科書の例題を使ってCプログラムの作成に取り組んでもらう.
単元ごとに学習内容を確認する課題を出すので,学生は課題に取り組みレポートを提出する.
成績評価はページ下部の評価割合に示す.
※ただし,新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性があります.
注意点:
毎週の授業で作成したCプログラムや自主的に学習したプログラム等は,学習過程を示すポートフォリオとして残すこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
関数の作り方 |
引数のない関数を使ったプログラムを作成できる
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2週 |
関数の作り方 |
引数のある関数(戻り値あり)を使ったプログラムを作成できる
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3週 |
関数の作り方 |
引数のある関数(参照呼び出し)を使ったプログラムを作成できる
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4週 |
関数の作り方 |
配列の引き渡しを理解できる
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5週 |
関数の作り方 |
ユーザー関数を使ったプログラムを作成できる
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6週 |
関数の作り方 |
ユーザー関数を使ったプログラムを作成できる
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7週 |
単元課題1 |
課題に対して,ユーザー関数を使ってプログラムを作成できる
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8週 |
ポインタの使い方 |
ポインタの使い方が理解できる
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4thQ |
9週 |
ポインタの使い方 |
ポイントを使ったプログラムを作成できる
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10週 |
ファイル処理 |
ファイル処理が理解できる
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11週 |
ファイル処理 |
ファイル処理を使ったプログラムを作成できる
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12週 |
ファイル処理 |
ファイル処理を使ったプログラムを作成できる
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13週 |
総合課題 |
総合課題についてフローチャートを作成できる
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14週 |
総合課題 |
総合課題についてプログラムを作成できる
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15週 |
総合課題 |
総合課題についてプログラムを作成できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | |
定数と変数を説明できる。 | 4 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | |
評価割合
| ポートフォリオ(授業の例題) | 単元課題 | 総合課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 20 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 20 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |