経営工学

Course Information

College Kure College Year 2017
Course Title 経営工学
Course Code 0058 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 自作テキスト
Instructor Iwamoto Hidehisa

Course Objectives

1.経営工学の意義および企業の生産活動を理解すること
2生産活動のとらえ方を理解すること
3.生産方式を理解すること
4.設備の配置方法について理解すること
5.在庫管理に関する手法で計算できること
6.工程分析の概要を理解し,動作経済の原則を理解すること
7.作業分析を理解し,動作分析手法を活用できるようになること
8.作業測定の概要を理解すること
9.品質管理問題を解決するための7つのポイントを理解すること
10.品質管理における7つのデータ整理法を活用できるようになること

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を適切に理解できる。経営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を理解できる。営工学の意義、企業の生産活動および生産方式を理解できない。
評価項目2工程計画および日程計画を適切に理解し、立案できる。工程計画および日程計画を理解できる。工程計画および日程計画を理解できない。
評価項目3在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について適切に理解し、活用できる。在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について理解できる。在庫管理問題、品質管理とくに管理図法について理解できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide

Teaching Method

Outline:
 労働生産性を維持し、向上させるために、生産方式の改善等の手法や生産方式を理解することは重要である。本講義では、製品の受注から加工・組立・検査などを経て製品となって発送される全工程における生産活動に関して効率よいシステムを設計するための考え方や手法を学ぶ。また、品質管理等においては管理図法についても解説する。本授業は就職や就職後の業務に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスは適宜、紹介する。経営工学的知識を養うことで,自分たちが生活する社会が持続的に発展するように貢献できる能力を身につける.
Style:
講義を基本とする.
1.経営工学の概要
2.企業における生産活動
3.工程計画(順序付け問題)
4日程計画(アローダイアグラムとPERT)
5.在庫管理問題(発注点法、定期発注法)
6.品質管理(7つのデータ法及び管理図法)
Notice:
 分からないところや疑問点を残さないように講義中は言うに及ばず随時教員のところに質問に行き,分からないところや疑問点を無くして次の講義に望むこと。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 経営工学の概要および本講義の内容説明 経営工学の概要を理解できる。
2nd 企業における生産活動 企業における生産活動を理解できる。
3rd 生産管理における生産活動の捉え方 生産管理における生産活動の捉え方を理解できる。
4th 生産方式の区分とその変遷 生産方式の区分とその変遷を理解できる。
5th 設備の配置計画 設備の配置計画を理解し、活用できる。
6th 資材の調達における在庫管理問題 在庫管理問題を理解し、活用できる。
7th 中間試験 60%以上の評価を得る。
8th 答案返却・解答説明 振り返り、不足部分を補完できる。
2nd Quarter
9th インダストリアルエンジニアリングの概要 インダストリアルエンジニアリングを理解し、活用できる。
10th 工程分析と動作経済の原則 動作経済の原則を理解しつつ、工程分析を理解し、活用できる。
11th 作業分析,動作分析 作業分析,動作分析を理解し、活用できる。
12th 標準時間のための作業測定 作業測定を理解できる。
13th 品質管理問題解決の7つポイント 7つポイントを理解できる。
14th 品質管理における7つのデータ整理法 7つのデータ整理法を理解し、活用できる。
15th 期末試験 60%以上の評価を得る。
16th 答案返却・解答説明 振り返り、不足部分を補完できる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal90000100100
基礎的能力0000000
専門的能力90000100100
分野横断的能力0000000