Special Lecture on Mechanical Design

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Special Lecture on Mechanical Design
Course Code 0097 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Mechanical Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 3級機械設計技術者試験過去問題集(最新版) 日本機械設計工業会偏
Instructor Nonami Ryota,Iwamoto Hidehisa,Nakasako Masakazu,Nomura Takahiro,Mizumura Masaaki,Uedera Tetsuya,Kuniyasu Yoshiko,Yamada Yuji

Course Objectives

機械工学の基礎となる4力学(材料力学、熱力学、流体力学、機械力学)をはじめ、機械設計の基礎となる機械材料、機械要素設計、機構学、設計製図、加工学および制御工学について、具体的な課題に取り組むことにより諸問題に対応できる素養を養うことを目的とする。毎年11月に実施される機械設計技術者3級の試験に合格することを最終目標とする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械工学の基礎を十分に理解し、関連付けて説明できる。機械工学の基礎について説明ができる。機械工学の基礎について、一部を説明することができる。
評価項目2機械工学に関する基礎かつ応用問題を解くことができる。機械工学に関する基礎的な問題を解くことができる。機械工学に関する平易かつ基礎的な問題を解くことができる。
評価項目3機械工学の基礎を応用した機器等に関する問題を解くことができる。機械工学を応用した機器に関する平易な問題を解くことができる。機械工学を応用した機器に関する平易な問題の一部をを解くことができる。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
機械工学に関する全般的な内容について理解し、より高度な技術の開発や新しい技術に対応できる能力を養成する。ここで学ぶ内容は機械設計に不可欠な基礎的かつ基幹技術である。第4学年前期に開講する機械設計特論では、機械設計技術者にとって不可欠な機械工学に関する各単元の基本的事項について学習する。本科目は機械工学科の専門教員が分担して授業をならびに機械設計技術者3級の過去問題の演習をおこなう。
Style:
授業では教科書に沿って基礎的事項の解説をおこない、具体的な過去問題等の演習をとおして理解を深める。学生にも課題を課し、機械設計に必要な素養、知識、スキルを修練する。なお、授業では各専門課題に対する取り組みの手法について講義および演習形式で進めるが、内容が広範囲にわたるため計画的かつ自主的な取り組みが求められる。
Notice:
本科目の最終目標は機械設計技術者3級の合格である。この資格の保有者は履歴書にも記載でき、専攻科入学試験の専門試験科目が免除されるのでしっかり取り組んでもらいたい。なお、新型コロナウイルスの影響により、シラバスの一部を変更する可能性がある。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス
熱工学の出題傾向概説
機械工学特論の授業目的に沿った対応をとることができるようにする。
熱工学の出題傾向を把握する。
2nd 熱工学演習/過去問題演習・解説(伝導・対流伝熱) 伝導・対流伝熱の過去問題を解くことができる。
3rd 熱工学演習/過去問題演習・解説(蒸気・ランキンサイクル) 蒸気・ランキンサイクルに関する過去問題を解くことができる。
4th 機構学演習/過去出題傾向と過去問題演習・解説 機構学に関する出題傾向の把握と過去問題を解くことができる。
5th 制御工学/過去出題傾向と過去問題演習・解説 制御工学に関する出題傾向の把握と過去問題を解くことができる。
6th 機械要素設計/過去出題傾向の概説 機械要素設計に関する過去出題傾向を把握する。
7th 機械要素設計/過去問題演習・解説 機械要素設計に関する過去問題を解くことができる。
8th 材料力学/過去出題傾向の概説 材料力学に関する過去出題傾向を把握する。
2nd Quarter
9th 材料力学/過去問題演習・解説 材料力学に関する過去問題を解くことができる。
10th 流体工学/過去出題傾向の概説 流体工学に関する過去出題傾向を把握する。
11th 流体工学/過去問題演習・解説 流体工学に関する過去問題を解くことができる。
12th 工業材料/過去出題傾向と過去問題演習・解説 材料に関する過去出題傾向の理解と過去問題を解くことができる。
13th 工作法/過去出題傾向と過去問題演習・解説 工作法に関する過去出題傾向の理解と過去問題を解くことができる。
14th 機械製図/過去出題傾向と過去問題演習・解説 機械製図に関する過去出題傾向の理解と過去問題を解くことができる。
15th 模擬試験 授業時間を充てる
16th 答案返却

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal50000050100
基礎的能力0000000
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000