概要:
機械技術者は図面を描き,あるいは図面を読み取って物づくりを行う.本機械設計製図では,横万力等,1学年の設計製図よりも複雑な形状を有する題材を用いて,図面を描く能力を育成する.
授業の進め方・方法:
スケッチを行って機構や構造などを理解した上で,定められた期間内でトレースする.
注意点:
1学年で学んだ設計製図や図学を基礎として,さらに複雑な形状の設計製図に取り組む.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 図面の役割と種類を適用できる。 | 4 | 前1,前4,前5 |
製図用具を正しく使うことができる。 | 4 | 前1,前4,前5 |
線の種類と用途を説明できる。 | 4 | 前1,前4,前5 |
物体の投影図を正確にかくことができる。 | 4 | 前1,前4,前5 |
図形を正しく描くことができる。 | 4 | 前2,前4,前5 |
図形に寸法を記入することができる。 | 4 | 前2,前4,前5 |
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。 | 4 | 前2,前4,前5 |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 4 | 前2,前4,前5 |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 4 | 前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 4 | 前3,前6 |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 4 | 前3,前6,前10,前11 |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。 | 4 | 前7,前8,前9,前10,前11 |