Thermal Engines

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Thermal Engines
Course Code 0112 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 内燃機関 田坂英紀著 森北出版
Instructor Ogawa Shigeru

Course Objectives

1.エンジンの熱力学基本サイクルについて説明することができ、関連した計算ができること。
2.エンジンの出力、効率、燃焼について説明することができ、関連した計算ができること。
3.ガソリン、ディーゼルエンジンについて、出力性能、燃費性能、低公害性について説明数r事ができ、関連する計算ができること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1エンジンの熱力学的な効率について関連した応用計算ができる。エンジンの熱力学的な効率について関連した基礎計算ができる。エンジンの熱力学的な効率について一部の説明ができる。
評価項目2出力、効率、燃料について説明でき、関連した応用計算ができる。出力、効率、燃料について説明でき、関連した基礎計算ができる。出力、効率、燃料について一部の説明ができる。
評価項目3ガソリンとディーゼルエンジンについて説明ができ、関連した応用計算ができる。ガソリンとディーゼルエンジンについて説明ができ、関連した基礎計算ができる。ガソリンとディーゼルエンジンについて一部の説明ができる。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
熱機関の基本サイクルとして、オットーサイクルやディーゼルサイクルの理論効率を理解するとともにエンジンの構造や機構についても学習し、エンジンに関する総合的な知見を習得する。
Style:
講義、演習、レポートをもって進める。また、完成車メーカーの見学や講演を取り入れ、岐路に立つ内燃機関について現場の声を聴き、技術の在り方を考察する。
Notice:
メーカー見学はコロナ感染症の状況により適宜判断する。なお、見学が実現した場合は積極的に参画し、自ら考えて熱機関に関する知見を習得して欲しい。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 第1章 総論Ⅰ
エンジンの構造と作動原理が理解でき、説明できる。
2nd 第2章 エンジンの熱力学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ エンジンの熱力学的サイクル・オットーサイクル・ディーゼルサイクルを理解し、説明できる。
3rd 第2章 エンジンの熱力学 Ⅳ 燃料空気サイクルおよび実際のサイクルを理解し、説明できる。
4th 第3章 出力と効率 Ⅰ・Ⅱ 出力・トルクおよびエンジンの仕事と出力の表し方を理解し、説明できる。
5th 第3章 出力と効率 Ⅲ・Ⅳ 熱効率・体積効率・充填率を理解し、説明できる。
6th 第4章 燃料Ⅰ・Ⅱ 石油系燃料・ガソリンエンジン用燃料を理解し、説明できる。
7th 第4章 燃料 Ⅲ ディーゼル用燃料を理解し、説明できる。
8th 中間試験 ①エンジンの構造・機能・作動原理が理解でき、各サイクルの効率が比較できる。
②出力・効率・燃料について理解ができている。
2nd Quarter
9th 第5章 燃焼 Ⅰ・Ⅱ 燃焼反応・発熱量・混合比が理解でき、説明できる。
10th 第6章 吸排気Ⅰ・Ⅱ 4サイクルエンジンの吸排気が理解でき、説明できる。
11th 第7章 ガソリンエンジンⅠ・Ⅱ・Ⅲ ガソリンエンジンの燃焼および熱効率の向上が理解でき、説明できる。
12th 第8章 ディーゼルエンジンⅠ・Ⅱ ディーゼルエンジンの燃焼および燃焼室の向上が理解でき、説明できる。
13th 第9章 冷却と潤滑Ⅰ・Ⅱ エンジンの冷却・潤滑が理解でき、説明できる。
14th 第10章 エンジンの計測と評価Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ エンジンの計測・評価項目・燃費対策・将来性が理解でき、説明できる。
15th 期末テスト ガソリンとディーゼルエンジンの燃焼・熱効率および計測・評価が理解でいている。
16th 熱機関のまとめ 熱力学で学習したことが、熱機関に応用でき、熱効率に関する知見を深めることができる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験レポートTotal
Subtotal703000000100
基礎的能力30100000040
専門的能力40200000060