先端工学

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 先端工学
科目番号 0212 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自作テキスト
担当教員 尾川 茂

到達目標

1.身近な流体連成現象が理解できる.
2.流れによる抵抗の発生が理解できる.
3.流れによる振動の発生が理解できる.
4.流れによるエネルギーの発生が理解できる.
5.流れによる熱の移動が理解できる.
6.流れによる音の発生が理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身近な流体連成現象がより良く理解できる.身近な流体連成現象が理解できる.身近な流体連成現象が理解できない.
評価項目2流れによる抵抗の発生がより良く理解できる.流れによる抵抗の発生が理解できる.流れによる抵抗の発生が理解できない.
評価項目3流れによる振動の発生がより良く理解できる.流れによる振動の発生が理解できる.流れによる振動の発生が理解できない.
評価項目4流れによるエネルギーの発生がより良く理解できる.流れによるエネルギーの発生が理解できる.流れによるエネルギーの発生が理解できない.
評価項目5流れによる熱の移動がより良く理解できる.流れによる熱の移動が理解できる.流れによる熱の移動が理解できない.
評価項目6流れによる音の発生がより良く理解できる.流れによる音の発生が理解できる.流れによる音の発生が理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
身近な流体連成現象問題を捉え,その発生機構を学習する.最先端の自動車関連業界が抱える課題の中で,流れに関連する技術課題を採り上げ,どのような現象かを理解し,その対応方針を考える学習の場を提供する.
学生はこれまで学んできた流体工学・機械力学・伝熱工学などの知識をベースにしながら,問題の本質は何かを考える.
授業の進め方・方法:
講義を基本とし,適宜課題レポートを課す.この科目は学習単位科目のため,レポートによる課題を課すとともにプレゼンテーションを義務付け,提出物の評価およびプレゼンテーションの内容によって学習状況を確認する。【コロナの影響で授業内容を変更する可能性があります。】
注意点:
質問等は,授業後も積極的に利用してください.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 身近な流体連成現象 身近な流体連成現象が理解できる.
2週 流れによる抵抗の発生(1) 流れによる抵抗の発生が理解できる.
3週 流れによる抵抗の発生(2) 流れによる抵抗の発生が理解できる.
4週 流れによる振動の発生(1) 流れによる振動の発生が理解できる.
5週 流れによる振動の発生(2) 流れによる振動の発生が理解できる.
6週 流れによる抵抗と振動の発生機構 流れによる抵抗と振動の発生機構が理解できる.
7週 中間試験 流れによる抵抗と振動の発生機構が理解できる.
8週 中間試験返却と解答説明 解答例を参考に理解を深める.
4thQ
9週 流れによるエネルギーの発生(1) 流れによるエネルギーの発生が理解できる.
10週 流れによるエネルギーの発生(2) 流れによるエネルギーの発生が理科できる.
11週 流れによる熱の移動(1) 流れによる熱の移動が理解できる.
12週 流れによる熱の移動(2) 流れによる熱の移動が理解できる.
13週 流れによる音の発生(1) 流れによる音の発生が理解できる.
14週 流れによる音の発生(2) 流れによる音の発生が理解できる.
15週 期末試験 流れによる、エネルギーの発生・熱の移動・音の発生が理解できる.
16週 答案返却・解答説明 解答例を参考に理解を深める.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力201030
専門的能力401050
分野横断的能力101020