到達目標
1.有限要素法の理論を理解し,その意味合いが説明出来ること.
2.要素剛性マトリックの定式化ができること
3.剛性方程式を解くことができること
4.エクセルで有限要素法による構造計算が行えること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 有限要素法の剛性方程式を適切に説明ができる | 有限要素法の剛性方程式を説明ができる | 有限要素法の剛性方程式を説明ができない |
評価項目2 | 要素行列の定式化が適切にできる | 要素行列の定式化ができる | 要素行列の定式化ができない |
評価項目3 | 境界条件の適切な設定ができる | 境界条件の設定ができる | 境界条件の設定ができない |
評価項目4 | excelにより有限要素法の計算を適切に行うことができる | excelにより有限要素法の計算を行うことができる | excelにより有限要素法の計算を行うことができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC)
説明
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教育方法等
概要:
有限要素法とは,数値解析により強度評価を行う工学の一分野である.本講義では有限要素法に関する理論と基礎的事項を修得することを目的とする.
この科目は企業で有限要素法による衝突解析業務を担当していた教員がその経験を生かし,授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
有限要素法に関する理論を講義形式で進めていく、その間で知識の定着を図るため演習形式の課題を行う。最終的には身に着けた知識を用いてエクセルを用いて有限要素法の計算を行う
また,新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性がある.
注意点:
本科目に関して理解できない点があれば,授業中またはオフィスアワーを利用して個別に質問することが大切である。
また,新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性がある.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
有限要素法の概要と歴史 |
有限要素法の概要と歴史について説明ができること
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2週 |
剛性方程式の組立て方 |
剛性方程式を組立てられるようになること
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3週 |
剛性方程式の解法 |
剛性方程式の解法を説明ができるようになること
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4週 |
rod要素の剛性マトリックスの定式化 |
rod要素の剛性マトリックスの定式化ができるようになること
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5週 |
rod要素の剛性マトリックスの定式化 |
rod要素の剛性マトリックスの定式化ができるようになること
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6週 |
平面要素の剛性マトリックスの定式化 |
平面要素の剛性マトリックスの定式化ができるようになること
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7週 |
平面要素の剛性マトリックスの定式化 |
平面要素の剛性マトリックスの定式化ができるようになること
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8週 |
中間試験 |
試験内容に適切に回答できること
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4thQ |
9週 |
全体剛性マトリックスの組み立て |
全体剛性マトリックスの組み立てができるようになること
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10週 |
全体剛性マトリックスの組み立て |
全体剛性マトリックスの組み立てができるようになること
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11週 |
境界条件・荷重条件の設定方法 |
境界条件・荷重条件の設定ができるようになること
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12週 |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行う |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行うことができるようになること
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13週 |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行う |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行うことができるようになること
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14週 |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行う |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行うことができるようになること
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15週 |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行う
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エクセルを用いて有限要素法の計算を行うことができるようになること
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16週 |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行う |
エクセルを用いて有限要素法の計算を行うことができるようになること
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 55 | 0 | 0 | 0 | 45 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 65 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 35 |