現代文Ⅰ

Course Information

College Kure College Year 2019
Course Title 現代文Ⅰ
Course Code 0002 Course Category General / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 『国語総合 現代文編』(東京書籍)『プレミアムカラー 国語便覧』(数研出版)『新版 チャレンジ常用漢字』(第一学習社)
Instructor Tonomura Akira

Course Objectives

1.日本語で書かれた文章を的確に読解すること。
2.さまざまな文章を読解することで思索する力、豊かな感性を涵養すること。
3.作品が書かれた時代(文学史)や作家に関する知識を身につけること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語で書かれた文章を的確に読解できる日本語で書かれた文章を読解できる日本語で書かれた文章を読解できない
評価項目2さまざまな文章を読解することで思索する力、豊かな感性を養うことが的確にできるさまざまな文章を読解することで思索する力、豊かな感性を養うことができるさまざまな文章を読解することで思索する力、豊かな感性を養うことができない
評価項目3作品が書かれた時代や作家に関する知識を身につけることが的確にできる作品が書かれた時代や作家に関する知識を身につけることができる作品が書かれた時代や作家に関する知識を身につけることができない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) See Hide

Teaching Method

Outline:
日本語で書かれた文章を的確に理解する能力を養うため、小説、評論などの文章を読解する。また、自分の考えをまとめ表現できる思索力と言語能力を身につける。
Style:
講義を基本とする。週に一度を目安に漢字テストを実施する。適宜、課題提出も課す。
Notice:
授業態度は常に真摯にとり組む姿勢が基本です。積極的に学び、文章を読むことの楽しさ、奥深さに向き合ってください。不真面目な態度は相応に減点の対象とします。漢字テストは楷書で丁寧に記すよう、くれぐれも留意しておくこと。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス
評論「技術が道徳を代行する時」(池内了)
1,自己紹介文を書く。
評論「技術が道徳を代行する時」を読解する。論理の展開を的確に捉える。筆者の主張を様々な角度から批評、考察する。
2nd 評論「技術が道徳を代行する時」(池内了)
3rd 評論「技術が道徳を代行する時」(池内了)
4th 小説「羅生門」(芥川龍之介) 2,小説「羅生門」を読み、鑑賞する。作品の主題・構成・表現方法を理解する。作者や時代背景に関する知識を身につけ、より作品の理解を深める。原典との対照によって作品の主題を考察する。
5th 小説「羅生門」(芥川龍之介)
6th 小説「羅生門」(芥川龍之介)
7th 中間試験
8th 答案返却・解説 
小説「羅生門」(芥川龍之介)
2nd Quarter
9th 小説「羅生門」(芥川龍之介)
10th 短歌「十五の春」(正岡子規ほか) 3,短歌「十五の春」俳句「白牡丹」を読解・鑑賞する。詩情のありかを的確に捉える。表現に込められた感性を様々な角度から読みとる。作者や背景に対する知識を学び、人生の意味について考える。
11th 短歌「十五の春」(正岡子規ほか)
12th 俳句「白牡丹」(高浜虚子ほか)
13th 俳句「白牡丹」(高浜虚子ほか)
14th 短歌と俳句(創作ほか)
15th 期末試験
16th 答案返却・解説 諸課題

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal8050555100
基礎的能力8050555100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000