コミュニケーション英語I

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 コミュニケーション英語I
科目番号 0014 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 望月正道ほか『World Trek English Communication I 』(桐原出版) および 『チャンクで英単語Standard』(三省堂)
担当教員 市﨑 一章

到達目標

1.教科書および副教材『チャンクで英単語Standard』の新出単語や表現を使えるようになる。
2.教科書本文の内容を理解し、自分の意見を言えるようになる。
3.日本語と英語の根本的な発音要領の差を認識できるようになる。
4.英語特有の発音要領をより自然に再現できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書および副教材『チャンクで英単語Standard』の新出単語や表現を適切に使うことができる教科書および副教材『チャンクで英単語Standard』の新出単語や表現を使うことができる教科書および副教材『チャンクで英単語Standard』の新出単語や表現を使うことができない
評価項目2日本語と英語の根本的な発音要領の差を適切に認識できる日本語と英語の根本的な発音要領の差を認識できる日本語と英語の根本的な発音要領の差を認識できない
評価項目3英語特有の発音要領をより自然に再現できる英語特有の発音要領を自然に再現できる英語特有の発音要領を自然に再現できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
言語運用の四能力(読む・書く・聞く・話す)を向上させる。語彙を増やすと共に、英語特有のリズムに焦点を当て、正確な英語発音を習得する。
授業の進め方・方法:
ホームルームでの演習(週3時間)
注意点:
予習・復習を徹底すること。テキスト、単語集だけではなく、毎回辞書を必ず持参すること。授業では、大きな声で発話するよう心がけよう。自分の考えを皆の前で表現できるよう、積極的な学習姿勢が求められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明 Warm-up
■ホームルームでの言語演習
1. 英語の聞き取り・発音の練習と、英文の読解及び、より自然な日本語になる  よう和訳を工夫する。

2. 教科書各課の重要語句の学習
3. 教科書各課の文法事項の学習
   Lesson 1 受け身、不定詞名詞的用法
   Lesson 2 動名詞、S+V(+O)+O(=howなど+to~)、不定詞副詞的用法
   Lesson 3 現在完了、It~to・・・(形式主語)、S+V(+O)+O(=that節)
4. 教科書各課の本文の内容理解
5. 『チャンクで英単語Standard』 を用いた小テスト
2週 Lesson 1-1
3週 Lesson 1-2
4週 Lesson 1-3
5週 Lesson 1-review 他
6週 Lesson 2-1
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 Lesson 2-2
10週 Lesson 2-3
11週 Lesson 2-review 他
12週 Lesson 3-1
13週 Lesson 3-2
14週 Lesson 3-3
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 Lesson 3-review 他
■ホームルームでの言語演習
1. 英語の聞き取り・発話の練習と、英文の読解及び、より自然な日本語になるよう和訳を工夫する。

2. 教科書各課の重要語句の学習
3. 教科書各課の文法事項の学習
   Lesson 3 現在完了、It~to・・・(形式主語)、S+V(+O)+O(=that節)
   Lesson 4 不定詞形容詞的用法、最上級、比較級
   Lesson 5 S+V+O+to~、関係代名詞(主格)、関係代名詞(目的格)
   Lesson 6 分詞の形容詞的用法(現在分詞)、分詞の形容詞的用法(過去分    詞)、S+V(+O)+O(=whatなどで始まる節)

4. 教科書各課の本文の内容理解
5.『チャンクで英単語Standard』を用いた小テスト
2週 Lesson 4-1
3週 Lesson 4-2
4週 Lesson 4-3
5週 Lesson 4-review 他
6週 Lesson 5-1
7週 Lesson 5-2
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
10週 Lesson 5-3
11週 Lesson 5-review 他
12週 Lesson 6-1
13週 Lesson 6-2
14週 Lesson 6-3
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2前1,後1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2前1,後1
英語の発音記号を見て、発音できる。2前1,後1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2前1,後1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2前1,後1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2前1,後1
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2前1,後1
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2前1,後1
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2前1,後1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2前1,後1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2前1,後1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1,後1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前1,後1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前1,後1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力9000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000