英語表現I

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 英語表現I
科目番号 0015 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Forest Overview English Grammar in 30 Lessons for 7th edition』(桐原書店) 及び 英文多読用図書。
担当教員 Anthony Nepia,大森 誠

到達目標

1. 新出語句・表現を覚え,英会話の中で使えるようになる。
2. リスニング演習を通じ、英語の発音の基本的特性を理解し、リスニング力を高めると共に、自分でも発音できるようになる。
3. 自分に適した多読用教材を選択し,その内容を大まかに把握することができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1新出語句・表現を覚え,英会話の中で適切に使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話の中で使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話の中で使うことができない
評価項目2リスニング演習を通じ、英語の発音の基本的特性を適切に理解し、リスニング力を高めると共に、自分でも適切に発音できるリスニング演習を通じ、英語の発音の基本的特性を理解し、リスニング力を高めると共に、自分でも発音できるリスニング演習を通じ、英語の発音の基本的特性を理解できず,また、リスニング力を高めると共に、自分でも発音できない
評価項目3自分に適した多読用教材を選択し,その内容を適切に把握することができる自分に適した多読用教材を選択し,その内容を大まかに把握することができる自分に適した多読用教材を選択し,その内容を大まかに把握することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
単語・熟語・文法の基礎を習得しながら,聞き取りの力を伸ばし英語表現力を身につける。また,多読教材を使って多くの英語に触れ、限られた時間内で内容の概要を把握する力を養う。
授業の進め方・方法:
ホームルームでの英会話演習(週1時間)とマルチメディア教室でのリスニング演習・多読(週1時間)を基本とする。
注意点:
予習・復習を徹底すること。集中して授業に取り組み、大きな声で積極的に発言・質問をするように。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明,文の成り立ち
■ホームルームでの言語演習
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動

■マルチメディア教室での言語演習
1.重要語句の学習
2.リスニング演習
3.会話演習
4.英文多読図書を用いた多読活動
2週 第1章 文の種類
3週 第2章 動詞と文型(1)
4週 第3章 動詞と文型(2)
5週 第4章 動詞と時制(1)
6週 第5章 動詞と時制(2)
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 第6章 完了形(1)
10週 第7章 完了形(2)
11週 Further Exercises 時制・完了形
12週 第8章 助動詞(1)
13週 第9章 助動詞(2)
14週 第10章 助動詞(3)
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 概要説明,多読について ■ホームルームでの言語演習
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動

■マルチメディア教室での言語演習
1.重要語句の学習
2.リスニング演習
3.会話演習
4.英文多読図書を用いた多読活動
2週 Plus 助動詞
3週 Further Exercises 助動詞
4週 第11章 態(1)
5週 第12章 態(2)
6週 第13章 不定詞(1)
7週 第14章 不定詞(2)
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
10週 第15章 不定詞(3)
11週 Plus 不定詞
12週 第16章 動名詞(1)
13週 第17章 動名詞(2)
14週 復習
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験小テスト提出物出席スピーキングその他合計
総合評価割合601055200100
基礎的能力601055200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000