IC設計工学

Course Information

College Kure College Year 2016
Course Title IC設計工学
Course Code 0030 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor

Course Objectives

1.HDLによる回路設計の流れを理解する。
2.Verilog HDLの文法の基礎を学習する。
3.開発ソフトの操作方法とFPGAへの実装方法を習得する。
4.基本的な組み合わせ回路と順序回路のHDL設計を演習する。


4.やや複雑な順序回路のHDL設計を演習する。
5.シミュレータを使った設計検証の基礎を習得する。
6.回路の性能評価と回路の改良について学習する。
7.ステートマシンなど,より複雑な応用回路のHDL設計を演習する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な組み合わせ回路と順序回路のHDL設計を適切に演習できる基本的な組み合わせ回路と順序回路のHDL設計を演習できる基本的な組み合わせ回路と順序回路のHDL設計を演習できない
評価項目2ステートマシンなど,より複雑な応用回路のHDL設計を適切に演習できるステートマシンなど,より複雑な応用回路のHDL設計を演習できるステートマシンなど,より複雑な応用回路のHDL設計を演習できない
評価項目3

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
現在,大規模デジタル回路設計の主流である,ハードウェア記述言語(HDL)によるデジタル回路の設計手法を学ぶ科目である。
Style:
講義を基本とし,開発ソフトを用いて回路設計,シミュレーション,FPGAボードで実機演習を行う。試験は定期試験を行う。
Notice:
情報機器だけでなく家電製品でも広く使われている大規模デジタルICを設計する方法として,現在はHDLによる方法が主流となっている。将来,ハードウェア開発に関係した仕事するためには,HDLによるIC設計の基礎を学ぶことは重要である。HDLはプログラミング言語ではあるが,ハードウェアを設計していることと,回路イメージとの対応を忘れることなく,学習して欲しい。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st IC設計の現状とHDLによる回路設計の流れ IC設計の現状とHDLによる回路設計の流れを理解する。
2nd Verilog HDLの基礎 Verilog HDLの基礎を学ぶ。
3rd Verilog HDLの基礎 Verilog HDLの基礎を学ぶ。
4th Verilog HDLの基礎 Verilog HDLの基礎を学ぶ。
5th Verilog HDLによるデジタル回路設計 Verilog HDLによるデジタル回路設計を行う。
6th Verilog HDLによるデジタル回路設計 Verilog HDLによるデジタル回路設計を行う。
7th 中間試験
8th 答案返却・解答説明
2nd Quarter
9th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
10th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
11th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
12th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
13th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
14th Verilog HDLによるデジタル回路設計 FPGAボードを使って,実機上での設計演習を行う
15th 答案返却・解答説明
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000