英語表現II

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 英語表現II
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Forest Overview English Grammar in 30 Lessons』(桐原書店)
担当教員 上杉 裕子

到達目標

1.英文法の基礎的な知識を理解する
2.理解した英文法項目を表現の中で使用する。ワークを通して、インプットしたことをアウトプットできるよう実践練習する
3.日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが出来る
4.自分に適した多読用教材を選択し、英文に慣れ親しみ、その内容を大まかに把握できるようになる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文法の基礎的な知識を詳細に理解できる英文法の基礎的な知識を理解できる英文法の基礎的な知識を理解できない
評価項目2理解した英文法項目を表現の中で適切に使用できる理解した英文法項目を表現の中で使用できる理解した英文法項目を表現の中で使用できない
評価項目3日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが適切に出来る日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが出来る日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが出来ない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文法・語法の講義と演習により英語表現の基礎力を養うと同時に、英会話に必要な表現力を身につける。本授業は進学と就職に関連し、コミュニケーション能力を身につけることができる。
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
注意点:
テキストだけではなく、毎回辞書を必ず持参すること。プリントなどが多く配布されるため、ファイルを準備すること。演習を基本とする授業なので、集中して課題等に取り組み、積極的に授業に参加して欲しい。また、ALC学習状況を把握するため定期的に小テストを実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明、第1章 文の種類
〇授業内容は次の通り 伝送線路内における物理現象
平叙文、疑問文、命令文、感嘆文 伝送線路の基本式
動詞の使い方、SV構文、SVC構文、SVO構文 伝送線路における定常交流界
SVOO構文、SVOC構文、SVO+to/for構文 伝送線路における定常交流界
注意すべき動詞の現在形、現在進行形、過去形、過去進行形
2週 第1章 文の種類、 第2章 動詞と文型(1)
3週 第2章 動詞と文型(1)

4週 第3章 動詞と文型(2)
5週 第3章 動詞と文型(2)、第4章 動詞と時制(1)
6週 第4章 動詞と時制(1)
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 第5章 動詞と時制(2) 未来を表す表現、条件節での現在形、進行形の注意すべき用法
「完了・結果」「経験」「継続」を表す現在完了形、現在完了進行形
過去完了形、過去完了進行形、未来完了形
「能力・許可」「義務・必要」を表す助動詞
10週 第5章 動詞と時制(2)、第6章 完了形(1)
11週 第6章 完了形(1)
12週 第7章 完了形(2)
13週 第7章 完了形(2)、第8章 助動詞(1)
14週 第8章 助動詞(1) "☆週一時間のMM室での授業では、ウェブ教材『ALC Net
Academy2』および多読の授業を行う。"
Academy2 英文法コース』を使用した演習と、多読を行う。
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 第9章 助動詞(2) 〇授業内容は次の通り 伝送線路内における物理現象
「可能性・推量」を表す助動詞、will/would/shallの用法
need/used to の用法、助動詞+have+過去分詞構文
助動詞を含む慣用表現、that節で用いられるshouldの用法
受動態の基本形、受動態の様々な形、SVOO構文の受動態
SVOC構文の受動態、受動態の様々な形(2)、注意すべき受動
2週 第9章 助動詞(2)、 第10章 助動詞(3)
3週 第10章 助動詞(3)
4週 Plus 助動詞
5週 Plus 助動詞、 第11章 態(1)
6週 第11章 態(1)
7週 第12章 態(2)
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
10週 第12章 態(2)、 第13章 不定詞(1) 名詞的用法、形容的用法
副詞的用法、SVO+不定詞構文、不定詞の主語、否定後の位置
使役動詞・知覚動詞を使った表現、不定詞の様々な形
11週 第13章 不定詞(1)
12週 第14章 不定詞(2)
13週 第14章 不定詞(2)、 第15章 不定詞(3)
14週 第15章 不定詞(3) "☆週一時間のMM室での授業では、ウェブ教材『ALC Net
Academy2』および多読の授業を行う。"
Academy2 英文法コース』を使用した演習と、多読を行う。
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2前1,後1
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2前1,後1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2前1,後1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2前1,後1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000