到達目標
1.インターロック回路,周期動作回路などの各回路を理解してPCで使用できるようになること
2.ブール代数,真理表,フェン図,カルノー図について理解すること
3.与えられた課題についてPCを用いて制御回路を構築し、動作の発表および実演を行う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演が適切にできた。 | PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行った | PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演ができなかった |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
産業界においては自動化・省力化が盛んに行われているが,その一端を担っているものにシーケンスによる自動制御がある。その基本となるリレー・シーケンスを学習し,次いでPC(Programmable Controller)を学習し,演習を行う。本授業は進学と就職に関連する。
授業の進め方・方法:
講義および演習を基本とする。後半では各個人が,PCのプログラムを作成し動作確認をし,発表を行う。
注意点:
シーケンス制御は小さな工場でも使用しており,本科で最も実践的な授業であるので,十分勉強すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シーケンスの基礎 |
シンボル・記号
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2週 |
シーケンス回路の基礎1 |
and回路,or回路,not回路,inhibit回路
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3週 |
シーケンス回路の基礎2と演習 |
インターロック回路,周期動作回路,補元回路,順序回路,優先回路,補償回路
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4週 |
シーケンス回路の演習 |
シーケンス回路の演習
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5週 |
ブール代数,論理回路 |
ブール代数,真理表,フェン図,カルノー図
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6週 |
PCの使い方 |
PCの使い方
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7週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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8週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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2ndQ |
9週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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10週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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11週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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12週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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13週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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14週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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15週 |
PCを用いたプログラムの作成,発表 |
PCで構築した回路の動作確認をし,動作の発表および実演を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 | 3 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 3 | |
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。 | 3 | |
論理式から真理値表を作ることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 0 | 10 | 70 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 70 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |