Art and Design

Course Information

College Kure College Year 2022
Course Title Art and Design
Course Code 0039 Course Category General / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 各テーマに応じて準備する
Instructor Hayashi Kazuhiko,Tanimura Takashi,Tanimura Aiko

Course Objectives

1.見る探究(自身の興味や個人的な好奇心、疑問に従い、自分なりのものの見方や答えを探究すること)の重要性や面白さについて認識している。
2.美意識(直感を裏付ける経験や自身の真・美・善)について意識し、言語化する習慣を身につけている。
3.自問自答(美術や工芸、建築における歴史的な遺構や作品との対話や他者との対話)の重要性について理解し、実践できている。
4.1〜3を授業における問答や授業毎に出される課題やグループワークによる対話、振り返りによる言語化によって習得を目指す。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1”見る探究”について適切に表実践できる。”見る探究”の大切さや面白さについて体験的に知っている。”見る探究”の価値について知らない。
評価項目2自身の”美意識”について言語化ができている。美意識の重要性について知っている。美意識の必要性について知らない。
評価項目3”自問自答”を通じて作品との対話ができる。グループワークを通じて作品との対話ができる作品との対話の作法やその重要性について知らない。
評価項目4個人的な興味や疑問に従い、自分なりのモノの見方や答えを表現できる。個人的な興味や疑問に従い、自分なりのモノの見方や答えを表現しようと試行錯誤している。個人的な興味や疑問に従い、自分なりのモノの見方や答えを探究することの重要性を理解していない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) See Hide

Teaching Method

Outline:
教員が授業毎に提供する課題に対して,教員からの情報提供、教員との問答、グループワーク、課題演習といった体験を通じて、理解と能力を養う。
Style:
演習,グループワーク,講義
Notice:
テーマ内容については、担当教員に授業後等の時間を利用して良く確認して下さい。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス
そもそもなぜ芸術が必要なのか?
アート思考とは何か?
授業の目的と内容を確認する。
2nd アート思考01
「すばらしい作品」ってどんなもの?
見る探究ワークを通じて、アート思考とは何か?、自身の「すばらしい」と思う評価軸について探究する。
3rd アート思考02
「リアルさ」って何だ?
見る探究ワークを通じて、アート思考の実践と「リアルさ」について探究する。
4th アート思考03
アート作品の「見方」とは?
見る探究ワークを通じて、アート思考の実践と「作品の見方」について探究する。
5th アート思考04
アートの「常識」ってどんなもの?
見る探究ワークを通じて、アート思考の実践と「常識」について探究する。
6th アート思考05
私たちの目には「なに」が見えている?
見る探究ワークを通じて、アート思考の実践と「見ること」について探究する。
7th アート思考06
アートって何だ?
見る探究ワークを通じて、アート思考の実践と「自問自答」について探究する。
8th フィールドワーク課題
レディメイド 阿賀
阿賀エリアを散策し、よくよく見ると面白い対象物を探し出し、撮影する。
4th Quarter
9th アート思考の振り返り
日本的美意識とは?
日本の文化論を通じて、日本的美意識とは何か?について理解を深める。
10th 課題発表による共有1 課題発表1を通じて自身の美意識をテーマに表現・共有・編集する。
11th アイデンティティについて(1) 工芸概論、国宝 日本の工芸、日本の文化とは? について概要説明。
12th アイデンティティーについて(2) 工芸に触れる・語る1 日本の工芸が育んだ芸術作品の一例に実際に触れることで、芸術的対話を実践する①。
13th アイデンティティーについて(3) 工芸を触れる・語る2 身近な工芸品を探し出すことで、工芸について芸術的対話を実践する②。
14th アイデンティティーについて(4) 工芸を触れる・語る3 身近な工芸品のルーツを調べることで作品との芸術的対話を実践する③。
15th アイデンティティーについて(5) 工芸を触れる・語る4 これまでの工芸作品との対話を振り返ることで自身の美意識の言語化を試みる。
16th 課題発表による共有2 課題発表2を通じて自身の美意識をテーマに表現・共有・編集する。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal030020500100
基礎的能力030020500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000