科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 地理
科目番号 0040 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『地理A』(東京書籍)、『新高等地図』(東京書籍)
担当教員 古屋 辰郎

到達目標

・自然環境が成り立つしくみを理解し、説明できるようになる。
・地図を読み解き、利用できるようになる。
・農業や工業といった経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できるようになる。
・日本および諸外国の環境と人々の生活について理解し、説明できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本および諸外国の自然環境について理解し、説明できる日本および諸外国の自然環境と人びとの生活について理解できる日本および諸外国の自然環境と人びとの生活について理解、説明できない
評価項目2地形や気候などについて理解し、説明できる地形や気候などについて理解できる地形や気候などについて理解、説明できない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
地理(地形・地誌)の基本的事項を理解し、日本および諸外国で見られる自然・社会・人文現象を多様な歴史的・文化的背景において考察できる能力を身につける。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式でおこないます。教科書のみならず、自作プリントやスライドを用いて、視覚的に理解させることに努めます。
注意点:
授業の震度にあわせて、適宜課題を出します。予習か、必要な場合は、授業中に指示します。吹く主は、各自で確実におこなってください。地理を学習する上で、視覚的に理解することが重要です。教科書のみならず、地図帳・資料集を活用してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地形の形成 地形に関する基礎知識
2週 地形の形成 地形に関する基礎知識
3週 地図とその利用 地図の利用法を習得し、実際に利用する
4週 気候区分 貴校に関する基礎知識
5週 貿易で結びつく世界:農業を中心として 貿易を通じたグローバルな地域間の結びつきを理解できるようになる
6週 貿易で結びつく世界:工業を中心にして 興行を通じたグローバルな地域間の結びつきを理解できるようになる
7週 中間試験
8週 日本の環境と生活・文化① 日本の自然環境について理解する
4thQ
9週 日本の環境と生活・文化② 日本の文化・生活様式、産業について理解する
10週 南アジアの環境と生活・文化 南アジアの環境と生活・文化について理解する
11週 北アメリカの環境と生活・文化 北アメリカの環境と生活・文化について理解する
12週 ヨーロッパの環境と生活・文化 ヨーロッパの環境と生活・文化について理解する
13週 ロシア周辺の環境と生活・文化 ロシア周辺の環境と生活・文化について理解する
14週 オセアニアの環境と生活・文化 オセアニアの環境と生活・文化について理解する
15週 期末試験
16週 答案返却・解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。2
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。2
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。2
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。2
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。1
地歴・公民環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。1
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700003000100
基礎的能力700003000100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000