応用電子回路

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用電子回路
科目番号 0044 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない
担当教員 外谷 昭洋

到達目標

1.オペアンプの構造と動作特性について理解できる
2.オペアンプの電気特性について理解し、適切に扱うことができる。
3.ADコンバータの構造と動作特性について理解できる。
4.ADコンバータの電気特性について理解し、適切に扱うことができる
5.発振器の構造と動作特性、電気特性について理解できる。
6.プリント基板を使った回路設計の注意点について理解できる
7.プリント基板を使った回路を設計できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1オペアンプの電気特性について理解し、適切に扱うことができるオペアンプの電気特性について理解し、扱うことができるオペアンプの電気特性について理解できず、扱うことができない
評価項目2ADコンバータの電気特性について理解し、適切に扱うことができるADコンバータの電気特性について理解し、扱うことができるADコンバータの電気特性について理解できず、扱うことができない
評価項目3プリント基板を使った回路を設計が適切にできるプリント基板を使った回路を設計できるプリント基板を使った回路を設計できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
オペアンプやADコンバータ、発振回路について、構造や動作を理解し、設計に必事な電気特性を理解する。また、回路設計の手法について理解する。
授業の進め方・方法:
講義と演習を基本とし、定期テスト以外に小テスト、課題レポートを課す
注意点:
電気回路,電子回路理論のほかに, 過渡現象、共振現象、ラプラス変換の数学理論を活用して授業を進める。これらの内容を理解した上で授業にのぞむこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 1.オペアンプの構造と動作、電気特性
2.ADコンバータの構造と動作、電気特性
3.発振回路の構造と動作、電気特性
4.プリント基板を使った回路設計(配線、雑音など)
2週 オペアンプについて
3週 オペアンプについて
4週 ADCについて
5週 ADCについて
6週 発振回路について
7週 中間試験
8週 基板設計の基礎事項
4thQ
9週 基板設計の基礎事項
10週 基板設計演習
11週 基板設計演習
12週 基板設計演習
13週 基板設計演習
14週 基板設計演習
15週 期末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000