情報処理Ⅱ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報処理Ⅱ
科目番号 0056 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 速水謙 他 「新情報技術基礎」(実教出版),プリントなど
担当教員 服部 佑哉

到達目標

1.文字の入出力と簡単な数値計算のプログラムを作成できる
2.条件分岐と繰り返しを用いたプログラムを作成できる
3.多重繰り返しを使った応用プログラミング法を身につける
4.配列の利用方法を理解する
5.数学関数の利用方法を理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1条件分岐と繰り返しを用いたプログラムを適切に作成できる 条件分岐と繰り返しを用いたプログラムを作成できる 条件分岐と繰り返しを用いたプログラムを作成できない
評価項目2多重くり返しを理解しプログラムを作成できる多重くり返しを理解する 多重くり返しを理解できない
評価項目3数学関数の利用方法を適切に作成できる 数学関数の利用方法を理解する数学関数の利用方法を作成できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HB) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
C言語によるプログラミング技術を身につける。
授業の進め方・方法:
座学を中心に行い,演習を行いながら理解を深める。
注意点:
プログラミングは慣れと経験が重要です。時間の許す限りなるべく多くの訓練をしてください。課題を持ち帰るためにUSBメモリを持ってくるようにしてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,C言語の基礎 ガイダンス,C言語の基礎
ソフトウエア開発とプログラミング
2週 基本入出力 変数と値,データ型,演算と演算子
3週 条件分岐 制御構造を理解する
4週 条件分岐 制御構造を理解する
5週 くり返し処理 くり返し処理を理解する
6週 くり返し処理 くり返し処理を理解する
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 くり返し処理 くり返し処理を理解する
10週 くり返し処理 くり返し処理を理解する
11週 多重くり返し処理 多重のくり返し処理を理解する
12週 多重くり返し処理 多重のくり返し処理を理解する
13週 数学関数 数学関数の使い方を理解する
14週 ユーザ定義関数の基礎 ユーザ定義関数を作る
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。2
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力4000030070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000