情報処理Ⅲ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報処理Ⅲ
科目番号 0057 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 速水謙 他 「新情報技術基礎」(実教出版),プリントなど
担当教員 平野 旭

到達目標

1.配列を用いたプログラムを作成できる
2.組み込み関数の使い方や関数の作り方を理解する
3.ポインタについて知り、使い方や受け渡しにつて理解する
4.ファイルを用いたデータの入出力が行える
5.構造体・共用体を理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ユーザ定義関数の応用ができるユーザ定義関数の作成ができるユーザ定義関数の作成ができない
評価項目2文字・文字列の使い方を理解し、文字の関数を作ることができる文字・文字列の使い方を理解し、文字の関数を使うことができる文字・文字列の使い方を理解し、文字の関数を使うことができない
評価項目3アドレスとポインタを理解し、応用できるアドレスとポインタを理解できるアドレスとポインタを理解でない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HB) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
C言語によるプログラミング技術を身につける。
授業の進め方・方法:
座学を中心に行い,演習を行いながら理解を深める。
注意点:
プログラミングは慣れと経験が重要です。時間の許す限りなるべく多くの訓練をしてください。課題を持ち帰るためにUSBメモリを持ってくるようにしてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 引数なしのvoid型関数 関数を作る
2週 引数なし、戻り値のある関数 関数を作る
3週 引数のあるvoid型関数 関数を作る
4週 引数あり、戻り値のある関数 関数を作る
5週 引数あり、戻り値のある関数 関数を作る
6週 配列の使い方 配列の使い方を理解する
7週 多重配列の使い方 多重配列の使い方を理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
10週 文字と文字列 文字と文字列を理解する
11週 文字操作関数と文字列操作関数 文字操作関数と文字列操作関数を理解する
12週 アドレスとポインタ アドレスとポインタを理解する
13週 アドレスとポインタ アドレスとポインタを理解する
14週 構造体とデータ構造 構造体とデータ構造を理解する
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。2
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力4000030070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000